まずは、旦那さまだな。これがネック。こちらも旦那さまの行動を把握していなければ、彼女とは付き合えない。
次は長生きしているお姑さまで、ホームに入っている場合は毎日は通わないにしても、入院中となると目が離せない。
その次は、子供。もう既に世帯を持っている子供なのだが、体調が悪ければ、親としてほっとくわけには行かない。
次はと言うと、その子供の孫であった。
自分の嫁いだ娘が体調悪ければ、遠方であってもだ、行って孫の面倒を見なければならない。
たとえ自分の体調が悪かろうとも、それを放棄する訳にはいかないのだ。
私は親に仕えてきた親孝行の言葉に埋没しそうになってきた世代の人間だ。
この世代は上記の理由により平均以上の生活している人(セレブ)であっても、自分の自由な時間が取れない人が多い。
そして、50、80問題って、何???
昔は考えられなかった。既に死語かもしれないが、どんなに貧乏であっても、「親孝行」をしたい! とにかく親を幸福にしなきゃ! そんな世代。
親に向かって「殺してやる!」発言なんて皆無だったのでは? 甘いかな。
それだけ豊かになって、子供を過保護にしてしまえる時代なのかも知れない。
貧乏で食べる物にもことかく生活をすれば、家族の痛みも理解できるし、ワガママだって言えない。
例え精神疾患があったにせよ、ダメなことはダメと言い聞かせるその親の努力の方が計り知れないのだろうか。
我が子に対して親は、「感動だ!、出て行け、一人で生きて見ろ! まっとうな人間になって戻ってこい!」の愛のムチ発言だって鬼になってしていた訳で、本当に今の世の中、オカシイです。
もう15歳ぐらいになったら、親から離れて世間の厳しさを体験した方が人としてまっとうになれる早道のように感じます。
親離れ、子離れは、「一寸法師」「桃太郎」昔のお伽噺にその教訓は満載されているのだからね。
ログインしてコメントを確認・投稿する