mixiユーザー(id:12593070)

2019年10月16日15:33

179 view

「自転車生活」これからが面白いんですよ!

■「自転車生活」これからが面白いんですよ!

福岡からやってきたマサローさん。210kmを完走できる体力、欲しい機材があって、最高のものを手に入れているし、最高の機材を体格や体力や走り方に合わせてポジションを最適化できているし、転勤先の福岡のライドコースもいい感じだし。後は、適当に刺激しあえる走り仲間も見つかりそうだし。

しかし、茨城へ来て走る情熱というか、遊び心はすごいな〜とリスペクトするしかないです。自転車生活って魅力的だけど、いい機材を持つ喜び、快適に長く走れるポジションを認識して追い求めること、快適なコースを見つけて走る爽快感。全てを実現するのは簡単じゃないけど、難しいからこそ、趣味として面白い要素だらけです。

速く走る楽しさと、日常とは少し違ったヒルクライムなどのチャレンジングな走りで得られる達成感。そして。ストレスがない仲間とのゆとりを持って走る楽しさを知った時の豊かさとか心地よさはたまりません。不思議な自分と向き合う時間を作れて、体力や健康のありがたさをじわじわと実感します。

忌野清志郎さんのライドに付き合って、メカニックやマッサージをしていて、自分の息子を助けに行ける体力をキープしたいと始めた「自転車生活」についてよく話しました。体格や体力、自分にぴったりのフレームの剛性や、快適に長く走れるポジションのバイクを手に入れることは重要だし、自分にとってどんな走り方が合っているかを見つけることがまた楽しいと言っていました。

マネージャーとかミュージシャンとか、大勢の人に囲まれての音楽生活の中でサバイバルして来た清志郎さんですが、スポーツバイクでのライドは、新しいことが次々に現れて、好奇心の塊のような清志郎さんを刺激していたようです。そして、ライドになれば自分で決めて行動できる。そういう自分と等身大で向き合える貴重な時間だと言っていましたね。

僕自身は、もちろん、そんなことを考えてスポーツバイクに取り組んだわけでもないし、ロードバイクで走り込んで、競争する中で速く強くなりたいと思って、トレーニングの本を読んだり、トップ選手に教えてもらって、夢中でトレーニングしました。メカニズムや、自分のバイクの分解や組み立てや、変速やブレーキやホイールの調整が面白くなってハマってしまいました。

何台か自転車を乗り換えて、あまりの乗り味の違いの振り幅の大きさに驚きました。これは何が違っていることが原因なのかに興味が湧きました。フレームチューブの違い、フレームやフロントフォークの違い、スケルトンによる違い。ホイールの違いなど、自転車業界で曖昧だった部分を、バイクをオーダーして検証しました。

マサローさんは体力もあるし、デローザ、プロジェクトM、タイムというメインストリームを乗り継いでいい経験をしていると思います。ホイールの重要性も感じていると思います。それを選んで来ている感性の鋭さはさすがです。好奇心は清志郎さん以上にありそうだし。ネットワークも持っているし。「自転車生活」楽しんでください。佐渡ロングライドを来年も楽しみたいですね。

2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する