面河渓を堪能してから、
本日のお宿へ電話を入れる。
この民宿いち川には出発前日に電話を入れていて、
当日の飛び込みでも大丈夫って言われてたんだけど、
電話に出たおばあさんは、
「え? 今日ですか? 今からですか?
それはちょっと・・・・待ってくださいよ」
明らかに当惑のご様子。
あらま、あかんのか?
でもしばらく待たされてから、
思い切りしぶしぶの雰囲気でOKが出た。
ほっ!
「お食事は?」
「できればお願いしたいんですが」
「お食事もですか? 何とかしないといけませんね」
「急なことで申し訳ありません」
かなり迷惑だったんだぁ・・・・。
おそるおそる宿に到着。
一番奥の一番・・・・な建物がいち川さん。
しかし玄関に入っても無人。
声をかけても返事はなし。
不安に顔を見合わせながら、
ふたりでかわるがわる大声を出したら、
ようやく女将さんらしきおばあさんが。
これは外れだったかなぁ?
ところがこの女将さんがとってもやさしかったのだった。
急だから個室は用意できなかったと申し訳なさそうに通されたのが、
この部屋。
奥にはピアノの置かれたラウンジ(?)もあり、
ぴがしは喜んで弾いていた。
菅直人さんが泊った部屋らしく、色紙が置いてあった。
部屋の前にはこんな清流が。
でも、2日間で目が肥えちゃったから、
この程度では驚かなくなっている。
こんな晩ご飯と、朝食もついて7500円は、
これも当たりだよぉ。
美味しい晩ご飯のときには、
宿の板さんである息子さんと、
それから仁淀川のガイドさんからも、
明日のおすすめスポット情報をいただく。
明日は安居渓谷で決まりだ!
晩ご飯のあとは、
この栗焼酎でまたダラダラと飲む。
ダバダ火振、
40年以上前だろうか、
四万十川の上流を訪ねたときに飲んで以来だよ。
またも気持ちよくすっかり酔っぱらって、
眠りについた。
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