退院一ヶ月目の雑感

職場の近所でザクロがたくさん育ってる。
実はまだ熟してないみたいだけどつやつやしてて目の保養（ん？）
そいやちっさい頃じいちゃんといっしょに食べたことあったな。やたら酸っぱいのにびっくりして「いらなーい（涙目）」みたいな記憶ちらりほろり。

それはさておき定期診察終了。異状なし。
約二か月半くらい前に手術を終えた左側に比べると右はまだ時々ずきんと痛みがあったりする。腫れは引いたけど頬全体がまだむくんでる感じもする。抜糸が済んで落ち着いたあと右上顎裏の切開跡を舌でなぞってみて、舌先の感覚を信じるならば左の倍以上切ってることに気付いて最後の手術の難儀さを再確認。摘出した例のアレのデカさを思い出し、かつ治療のためとはいえ体に刃を入れることによる身体的負担の大きさをとくと体感し反省ふたたび。もともと右のほうがだいぶ症状重かったからまだ時間が必要だろう。
そんなこんなのある日、とある取引先の人とひさびさに再会。

「何だ？どうした？」

すでに花粉飛びシーズン過ぎて夏まっさかりな中でマスクしっぱなしなわたしの姿が奇妙に見えたご様子だったのでこれまでの経緯を手短に説明したところ、

「私もその手術受けたことあるよ」
「なん……ですと……！」

・上顎の裏の筋をいったん切断
・歯茎を切開して上顎べろーんって持ち上げる
・出てきた頬骨の特定の位置に穴を開ける
・穴あけたところから器具を入れて病巣を摘出

17年くらい前に海老名総合病院で＆今回入院した病院のお医者さんから口頭でだけ教わった前世代の術式を実際に受けた氏の経験談は強烈な刺激だった。
しかも局麻でとな……。
今回ぼくの手術をして下さった先生が術前検査のとき？だったかな、ある時ぽろっと「昔は慢性副鼻腔炎の手術っていったらまる三週間くらい入院しなきゃいけなかったんだよ」って仰ってた意味がつくづく分かったついでに入院中ヒーヒー言いまくってた自分がはずかしくなってきた。なんか色々ごめんください。

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♪Love will find a way / Sam Cooke
https://www.youtube.com/watch?v=S5NGcKznoq4