【担々麺・麻婆豆腐 藤椒(たんじょう)】 広島県東広島市
1/12㈮ぶん。担々麺と麻婆豆腐の二枚看板のお店。そのうち 麻婆豆腐 も食べてみたいな〜(ミニやセットなどのメニューがなかった)と思っていたところ、ネットで以前は提供のなかった麻婆麺がラインナップに加わったと知り。知らぬ間に繁盛店になったのか、20時頃の訪問でも店頭に10名弱の待ちがあり、極寒の中だいぶ待ってから入店。
メニューは担々麺、汁なし担々麺、濃厚汁なし担々麺、麻婆麺、しょうゆラーメン、ネギそばなど。チャーハンや丼もの、おつまみ的なサイドメニューも並びます。そして外待ちの多さはシンプルに提供が遅く回転が悪いせい、みたいな
『麻婆麺』 850円
なぜ最初からラインナップに入れてなかったのかがわかった!
シンプルに美味しくないから(笑)。普通にゴハンで食べるぶんにはたぶん美味しいのだと思います。
しかしこれが麺になると見事に絡まない。一緒に食べていても麺と麻婆豆腐を別々に食べているような一体感のなさ。麺は特別美味しかったりするわけではなく、また麻婆豆腐はスープで薄まってこちらも駄目。
おそらくは店主もこれを出したくはなかったはず。しかし常連やスタッフなど第三者のリクエストに応じた結果としてこうなったのだと想像します。
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【本町食堂】 広島県三原市
1/20㈯ぶん。3年前から存在は知っていたけどいつ来てもやってなかったので当時訪問を諦めた駅裏の老舗食堂。たまたま通りがかったら開いていました。
店内は昭和の雰囲気を完全に再現、みたいな。スタイリッシュな今風のお店も良いと思う。しかし出そうとして出せるものではないこの雰囲気の方により有り難味を感じてしまいます。
『ラーメン』 600円
三原ブラック!(同市内他店と比べて黒っぽいという理由だけで)
そんなどす黒いスープは鶏ベースに香味野菜、非魚介で課長たっぷりという印象。甘口醤油ダレの味わいもいい感じです。
やや平たい細麺は近所の来来軒によく似たスナック感のあるもの。決して今風の麺ではないけれど個人的にはこういった麺が好きです。
専門店ではないし決して本気作ではないと思われますが、この店の佇まいと期待に違わぬラーメンに感無量。
【Ramen&DiningBar casalingo】 広島県三原市
1/21㈰ぶん。数少ないローカル有名ラーメニストのブログで地元に二郎系なラーメン店が1年近く前から営業していたのを知り。店の前を通ったこともあるけどそこにそんな店があるとは気付きませんでした。
どことなくパンキッシュな若いスタッフたちが切り盛りする店内はダイニングバーというだけあって店内は当然そういった雰囲気。ただしカープ応援してます的な掲示物等のおかげかそこまでアウェイではないかな?メニューは件のラーメン他、つけ麺や汁なし担々麺もあります。
『casalingラーメン』 700円
この間食べたのと比べたらインスパイアって言えそうな?
豚スープは比較的オリジナルに近そうな濃くも薄くもないもの。一般受けを意識してか脂はほとんど入らず、刻みニンニクも予めスープにインしてある感じです。課長そこそこでも破壊力的には物足りないので常連になるとカスタマイズしてくるでしょうね。太麺は加水率高めのグニグニ食感。個人的には粉っぽい方がしっくり来るのですが、麺自体としては艶めかしさもあってなかなか美味しい。
出がらしに再度味付けをしてある感じの豚はやや厚切りだけど、どちらかといえば一般的なチャーシューに該当。野菜はモヤシ95%キャベツ5%(下から出てきました)くらいで、構成比的にはちゃんとオリジナルを知っている様子が伺えます。またモヤシには予めタレがまぶしてあるため、天地返しのない文化においては親切設計。
全体的なボリュームはガテンな感じ少し手前くらい。予めレンゲが添えられたりする事もなく、そういう意味でもちゃんと二郎を理解した上で地域・客層に合わせたものを提供していると感じました。ガチ勢からの評価は辛いかもしれませんが個人的には良いと思います
【中華そば 味よし】 広島県東広島市黒瀬町
1/24㈬ぶん。今年に入ってからは初。開店少し前にやってくると既に行列が出来始めていました。
『中華そば』 680円
こんな片田舎でたまたま入った店がこんなラーメンを出してきたら凄く嬉しい、そんな感じ(笑)。
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【中華そば 五苑】 広島県呉市安浦町
1/31㈬ぶん。2回目となる訪問。殺伐とした店構えが一見客を寄せ付けない雰囲気を醸し出しています。ガチでロードサイド店なのに(笑)。
店内は昔ながらの食堂チックでおでんはセルフサービス。今度はワンタンメンにしようと思って来たところ新メニューで塩ラーメンが出ておりましたのでそちらをチョイス。
『塩ワンタンメン』 750円
『焼めし』 650円
塩ワンタンメンをオーダーして出てきたラーメンがこのビジュアルであれば文句はない。
そんな鶏油ぽい黄色い油の浮いたスープは鶏鶏なのかな?と思いきや、おそらくは豚ベースで角のないマイルド塩清湯。特にインパクトがあったりはしないものの滋味深く、昔ながらにも洗練された味わいと言えそう。
細麺は記憶に残らない感じが残念かな。しかし前回出がらしと感じたチャーシューはそんなこともなく、個人的に好みなミシミシ食感でたっぷりと入っていて大満足。ワンタンはこちらも餡がぎっしりタイプで皮のチュルンとした食感も好ましく、これなら醤油ラーメンであってもマストかな?と思われます。
たんたん亭@杉並区系統の全てのパーツをオールドタイプにしたような?と言えばニュアンスが伝わるでしょうか?個人的には大満足でありました。醤油濃い色合いの焼めしは見た目に反して味は薄め、かつベッチョリ手前のしっとり食感。こちらもハマり要素ありそうですね
前回→
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