今年も、岡山市と倉敷市の映画館で1年間に公開された本数を記録しておく事にします。(岡山県下で映画館があるのは、この両市のみ)
数本の誤差はあるかと思いますが・・・。
尚、成人映画は主にそこまで手が回らないという理由で集計に入れていません。
また、扱いに悩むところですが、短編も本数からは除外しています。
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【2016年】 旧作・
邦画 洋画 <合計> 再上映 ≪総合計≫
ミニシアター
(シネマ・クレール) ・・・ 42 128 170 7 177
シネコン等 ・・・ 192 95 287 41 328
両方で公開 ・・・ 1 3 4 ━ 4
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合 計 ・・・ 235 226 461 48 509
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※ 推移を把握するため、過去6年のものも掲載すると、
【2015年】 旧作・
邦画 洋画 <合計> 再上映 ≪総合計≫
ミニシアター
(シネマ・クレール) ・・・ 37 133 170 8 178
シネコン等 ・・・ 197 95 292 36 328
両方で公開 ・・・ 1 4 5 ━ 5
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合 計 ・・・ 235 232 467 44 511
【2014年】 旧作・
邦画 洋画 <合計> 再上映 ≪総合計≫
ミニシアター
(シネマ・クレール) ・・・ 27 118 145 11 156
シネコン等 ・・・ 156 81 237 60 297
両方で公開 ・・・ 2 7 9 ━ 9
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合 計 ・・・ 185 206 391 71 462
【2013年】 旧作・
邦画 洋画 <合計> 再上映 ≪総合計≫
ミニシアター
(シネマ・クレール) ・・・ 50 104 154 17 171
シネコン等 ・・・ 133 83 216 31 247
両方で公開 ・・・ 1 3 4 ━ 4
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合 計 ・・・ 184 190 374 48 422
【2012年】 旧作・
邦画 洋画 <合計> 再上映 ≪総合計≫
ミニシアター
(シネマ・クレール) ・・・ 35 125 160 19 179
シネコン等 ・・・ 130 76 206 9 215
両方で公開 ・・・ 0 3 3 ━ 3
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合 計 ・・・ 165 204 369 28 397
【2011年】 旧作・
邦画 洋画 <合計> 再上映 ≪総合計≫
ミニシアター
(シネマ・クレール) ・・・ 43 112 155 5 160
シネコン等 ・・・ 110 87 197 64 261
両方で公開 ・・・ 3 0 3 ━ 3
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合 計 ・・・ 156 199 355 69 424
【2010年】 旧作・
邦画 洋画 <合計> 再上映 ≪総合計≫
ミニシアター
(シネマ・クレール) ・・・ 48 85 133 34 167
シネコン等 ・・・ 128 79 207 56 263
両方で公開 ・・・ 1 1 2 ━ 2
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合 計 ・・・ 177 165 342 90 432
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新作の合計本数は、2010年から2015年まで順に 342本→ 355本→ 369本→ 374本 → 391本 → 467本 と右肩上がりが続いていましたが、2016年は461本と、ほんの僅か減少しました。
ま、本数的には十分すぎるレベルなので、何も問題視するようなことでもないです。
シネコンにおいては2010年以降、邦画の本数が洋画より明らかに多い状況が続いており、昨年はとうとうその差が倍以上にまで広がり、今年も同様の状況となりました。
ミニシアターにおいては、悲しいことに全く逆の状況で。
けれど、ミニシアターでの邦画の上映本数が2014年に僅か27本にまで落ちたのを底にして、37本 → 42本 と増加に転じているのは、喜ばしい傾向。 来年は50本台にまで上がれば嬉しいのですが、どうなるでしょうか。
総合計では、2011年から2014年までずっと洋画の公開本数の方が多かったのですが、2015年は僅か3本差ながら邦画が洋画を上回る結果となり、2016年はその差が9本に開きました。
シネコンとミニシアターの両方で同日公開されたのは、「スポットライト 世紀のスクープ」 と 「種まく旅人 夢のつぎ木」 の2本。
シネコンでの公開から少し遅れてミニシアターにもかかったのが、「キャロル」 「マダム・フローレンス! 夢見るふたり」 の2本となっています。
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今年と過去10年間の、新作のみの公開本数の一覧です。
尚、[ 両方で公開 ] という細かい分類まで行なうようになったのは2008年からで、それ以前は、公開日に差がある時には早い方に含め、同日の時にはその映画が単館系かメジャー系かでどちらかに含めるやり方を取っています。
クレール シネコン等 両方で公開 合 計
2006年 ・・・ 181本 172本 353本
2007年 ・・・ 211本 169本 380本
2008年 ・・・ 187本 158本 10本 355本
2009年 ・・・ 140本 191本 4本 335本
2010年 ・・・ 133本 207本 2本 342本
2011年 ・・・ 155本 197本 3本 355本
2012年 ・・・ 160本 206本 3本 369本
2013年 ・・・ 154本 216本 4本 374本
2014年 ・・・ 145本 237本 9本 391本
2015年 ・・・ 170本 292本 5本 467本
2016年 ・・・ 170本 287本 4本 461本
(※県内唯一のミニシアター 『シネマ・クレール』 は2006年に3スクリーン目が増設されましたが、2008年9月に旧館が営業終了となり、以後は新館での2スクリーン体制となっています)
昨2015年は、【(2スクリーンになってからの)ミニシアターでの公開本数】 【シネコン等での公開本数】 【総合計本数】 とも過去最多を記録する喜ばしい結果となりました。
2014年暮れに 『イオンシネマ岡山』 がオープンしてシネコンが3つになり、それぞれが他では公開されない作品の上映に努め差別化を図ろうとした結果でしょう。
2016年は、上にも書きましたが2015年よりはほんの僅かに減ったものの、気にするまでもない程度。 ただ、主にミニシアター系の作品で ” 観たい!” のに当地には入ってこないものが相変わらずかなりあるため、量より中身が充実するのを祈るばかりです。
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初めてのシアター・上映会場には、1ヶ所だけ入場することが出来ました。
姫路駅前にあるシネコンの 『アースシネマズ』。
小倉に昔からある 『昭和館』 には、前まで行き外観は眺めたものの、あいにく観たい映画を上映していない時期だったため、入らずじまい。
来年は、こういう昔ながらの映画館か、どこかのミニシアターにも、「はじめまして」 をしたいものです。
それでも、3月に高崎映画祭に参加した際、数年ぶり2度目となる 『シネマテークたかさき』 に入場でき、そこで今年の洋画マイ・ベストワン作品となった 「ビューティー・インサイド」 を鑑賞できたのは嬉しい出来事でしたし、他にも高松の 『ホール・ソレイユ』、大阪の 『梅田ブルク7』 『テアトル梅田』、神戸の 『元町映画館』 など県外のシアターに数回行けたので、悪くはない状況でした。
残念だったのが、『元町映画館』 はスタンプ5回で1回無料となるサービスをやっており(有効期限1年)今年初めて達成しながら、青春18きっぷの使える時期や他の用事で神戸方面に出かけた際に観たい作品をやっていなかったため、期限切れで無料鑑賞の権利を無駄にしてしまったこと(悔)。
この冬の18きっぷで同館へ2度足を運びスタンプを3個ゲットしたので、今度こそ初となる無料招待の喜びを味わいたいものです。
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