いまやホラー映画ランキングの常連として日本以上に海外で高い評価を受けている村上龍原作、三池崇史監督のカルト・ホラー「オーディション」が、「ランボー」シリーズや「ターミネーター」シリーズを手がけるプロデューサー、マリオ・カサールによって英語リメイクされることが明らかとなった模様。監督はリチャード・グレイが務める。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=159853
あの麻美をハリウッド女優が演じることができんのか?
リメイクの報を受けた時、まず思ったのがこの疑問。
演じるのは椎名英姫。
ごらんのように、このヒトにしか出せない“妖気”の持ち主である。だからこそ「オーディション」はカルトホラーになりえたのだし、個人的には「キャリー」のシシー・スペイセクを若返らせない限り、白人女性では再現不可能と断言する。
監督のリチャード・グレイは情報不足なのでよく分からないが、制作のマリオ・カサールが手掛けたサイコホラーでヨカッタのは1990年の「ジェイコブス・ラダー」だけなので、大丈夫だろうかと思ってしまう。優れたシナリオになってくれることを祈るしかない。
オリジナルは椎名英姫のカオがまともに見られなくなったくらい、ガチヤバ系のトラウマものである。それだけに生半可なリメイクにはして欲しくない。
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