十勝・帯広Ｂ級グルメ、新ご当地グルメの裏メニュー、十勝スープパスタ（3/13）

[1630]
2009年の夏、帯広で十勝産の農産物を使った新しいご当地グルメ「十勝おびひろ枝豆サラダ麺」が誕生した。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1311810195&owner_id=18367645

その年の11月に１度食べたが、去年の11月にも再び食べてみようと別の店に寄ったとき、その「十勝おびひろ枝豆サラダ麺」の裏メニューとして、「十勝スープパスタ」も開発したというポスターが掲示されていた。

裏メニューまでつくったのか。

そのときは当初の目的の「十勝おびひろ枝豆サラダ麺」を食べて帰ったが、機会があれば裏メニューの方も１度食べてみたいと思っていた。

調べると、裏メニューの「十勝スープパスタ」は温かいパスタで冬期限定らしいということが分かり、冬のうちに食べておかねばならないようだ。

そこで、帯広に泊まっていた日曜日13日、釧路に帰る前に食べてみることにした。

「十勝おびひろ枝豆サラダ麺」を提供している６店舗全てで「十勝スープパスタ」も出しており、それぞれの店で自由な味で出しているらしい。

そこで、帯広の宿を10時にチェックアウトしてからさほど待たずに11時から営業を始める店は１店のみ、あとの店は11：30からだったので、11時から食べることができる北海道ホテル内ガーデンウイング１Ｆにあるテラスレストラン「バード・ウォッチ・カフェ」に行った。

「十勝産小麦のパスタをスープでもお楽しみ下さい」、「十勝産小麦100%の平打ちパスタを枝豆をはじめとする十勝野菜いっぱいのエスニックはトマトスープで温かくお召し上がり下さい」と説明されており、早速「十勝スープパスタ（900円）」を注文。


「十勝スープパスタ」が出来上がり、見るとたくさんの具材が使われている。

１つ１つ確認すると、少量のベーコンのほかは、枝豆、大豆、たまねぎ、にんじん、マッシュルーム、椎茸、ブロッコリー、じゃがいも、プチトマト、水菜、とうもろこし、キャベツが入っており、実に野菜を中心とした13種類もの具材が盛りだくさんだ。

麺はもちろん十勝産小麦100％、野菜類も大部分が十勝産なのだと思われる。

スープはトマトベースで、ミネストローネ風の味付けだった。

肉や魚は少量のベーコンだけで、あとは野菜類がたっぷりで非常にカラダに優しいパスタである。

結構おいしい。

ただ、茹で過ぎなのか、こんなものなのか分からないが、箸とスプーンで食べさせるのだが、麺が柔らかくて箸でつまむと途中でちぎれてしまい、長いまま「ズルズルッ」と食べるのは困難だった。


この店はトマト風味だったが、お店によってはカレー風味のスープパスタを出すようで、食べ歩きしても面白そうだ。