こころが 。。。
こころというものが。。。。
その先になにがあるのかしらないまま。
心が溶け出した
まるで氷の上の砂糖が暖かいお湯に湿り
氷ごと解けていくように
張り付いて
一つになって
まるでぼくがきみ、きみがぼく、その境界を溶かしていく
糖で出来た飴状の蜘蛛の巣のようなそれが
溶けるそれもまた違う心が解ける瞬間
ああ、ここにいてもいいんだなぁ。
涙が零れる
溢れ出てくる
ああ、静かに胸のなかに頭を凭せ掛ける
明らかに心地のよい安らぎ
仄かに涙でぬれる頬
ああ、心が真っ直ぐだ、真っ直ぐ君の心に突き刺したぼくの意思
きみを守って、守り続けたい、そしてどこかで僕を抱いて支えて欲しい。
我侭かも知れない。そうかもしれないよね。ずっと君の横顔を見ていれたらそれで幸せだ。
瞳をみるとだきしめたくなる。
今しがた涙の通った道がほんのり暖かくなっている
大事にしたい。もっと手前にみえているはずの君の笑顔がいまはぼくの胸の中涙にぬれている。そのよろこびの涙が僕の心を溶かした。
ぼくらは何かを繋いだ、そしてこれからそれを紡いでゆくのだろう。その先に僕らはお互い延々と続く路をみた僕らの先をほの温かい夕日が染めている。
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