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2007年04月14日23:59

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マシュー・マコノヒー&レニー・ゼルウィガーとの出会い。

今日は土曜日なので、空き缶と空き瓶、雑誌のゴミ出しをサラさんにやって頂く。
雑誌は芳文社と竹書房、ぶんか社の四コマ漫画雑誌の束なのだが、ぼのぼのを初めて読んで感激したらしく、サラさんはゴミに出さずに自転車に全部積んで持ち帰ってしまった。

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夕方、干した洗濯物を取り込みに来たサラさんに、書斎にぼのぼのの単行本の揃いがあるから貸してあげるよと言ったら、これまた感激して、帰る時にぼのぼのも含めた五十冊以上の単行本を苦労して自転車に積んでいた。
見た目に似合わず、カワイイものが大好きなようだ。
だから、私がぬいぐるみを集めるのも趣味としていることと、手作りのテディベアを飾っていることを知ると、私のことを見た目とギャップがありすぎますと評価してくれた。苦笑。

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さて。
今日は、久しぶりにホラー映画「悪魔のいけにえ」を観た。
テキサス・チェーンソーものである。
ただし。
「レジェンド・オブ・レザーフェイス」という作品だ。

http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=27284

この作品は私にとって、「異色」そのものである。
内容もそうなのだが、出演者に、今やハリウッドの有名人になった、マシュー・マコノヒー(「サラマンダー」のマッチョなドラゴン退治軍人役、「サハラ」の冒険野郎役はなかなか輝いていた)とレニー・ゼルウィガー(何といっても、「シカゴ」でキャサリン・ゼタ=ジョーンズ、リチャード・ギアと組んで軽快なミュージカルぶりを熱演したのが余韻に残っている)がいるのが、すでに「異色」のホラー映画たらしめている。
レニーがマシュー演じる人食い一家の長男たちに執拗に責められる内容なのだが、肝心のレザーフェイスの影が薄っぺらで、ただ、ただ、マシューのキレキレな怪演ぶりが見ごたえたっぷりであった。
おなじく、「悪魔のいけにえ3」にて、やはり長男役を怪演したヴィゴ・モーテンセン(ロード・オブ・ザ・リングでの凛々しい演技がウソのようである)に比べると、マシューのそれは、ほんとうにヤバイ。
物語としては、最低ランクで、テキサス・チェーンソーが大好きなホラーファンとしては、欲求不満そのものなのだが、後に売れっ子になった二人の輝きぶりをリアルタイムで知ってる私としては、非常に思い出深い作品なのだ。
マシューのヤバイ演技に対して、頑張るヒロインを初々しく演じた若きレニーは、「コールドマウンテン」の名演ぶりと比べるとほんとうに大根で下手くそなのだが、よくよく注意して観ていると端々に大物になる予感を感じさせる「輝き」がある。
そして。
「悪魔のいけにえ」シリーズの必須シーンである、路上でチェーンソーを振り回すレザーフェイスは、今回は女装した醜悪なオバサンという格好で失笑ものなのだが、この作品の異色ぶりを象徴するかのように、どのシリーズ作品よりも、エネルギッシュに振り回し続けていた。
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