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2024年03月29日22:33

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ヒビノキ865(03月24日〜03月30日までの1週間/週前半)

2024/03/24〜2024/03/30までの日曜日〜水曜日の週前半の日記です。

■2024/03/24/日
『ウォーハンマーRPGサプリメント 武器を掲げよ!』――。

フォト

https://hobbyjapan.co.jp/whrpg/

購入したけど、海外レビューと同様の感想だな。この「負傷」と「優位」のゲームルールを“オプションルール”と表現することはちょっとひどい。これらは実際コアルールブックの戦闘システムのオーバーホールへと等しい。

“オプションルール”を読み、コアの「負傷」と「優位」のゲームルールを使用するユーザーなんておらんだろ。これ。こういう「パッチルール」を翻訳されたもので確認できると、WHFR4eのゲールルールがいかに混乱しているかを実感する。

魔法サプリメントの「Winds of Magic」でも魔法の「パッチルール」があたるらしいし、このあたりも海外で4eが上手く展開できていない理由なんだろうな。ということで「武器を掲げよ」は4eやるなら必須です。

『ゆびさきと恋々』 Sign.12 「私たちの世界」
https://yubisaki-pr.com/
最終回。糸瀬と逸臣のはじめての二人切りのデート。本作の舞台は埼玉・浦和周辺ですけど、たしかに有名な藤棚スポットは多い。花を好む糸瀬が逸臣を連れ出しはしゃぐ。その様子を見て逸臣もうれしい。理想の相思相愛。それぞれのキャラクターがそれぞれの恋愛を始め、物語自体を非常をきれいにまとめた(「これ以降の物語がいるのか」ってぐらいに)。作画は非常に繊細・丁寧で手話表現も見事であった。

ただ、作品自体ははねなかった。やっぱりセールスのよいヒットする恋愛作品は、物語の上げ下げがはっきりしていて、恋人関係に障害があって、2人の距離がいったりきたりする作品。本作の緩やかで穏やかな2人の関係をつむぐ作風は、少々、視点はずれるけれどライフ・オブ・スライス(日常もの)のようでもあった。それが好みか好みではないかは個人の嗜好。でも自分はのれなかった。

『ぶっちぎり?!』 #10 「堕ちゆく友!愛しさと切なさと杏仁豆腐と!」
https://bucchigiri.jp
順当な展開。一夜へと憑り付かれた真宝は彼の誘惑のままに、暴力へ傾き、周囲を動揺させることに。そして摩利人と対決する。来週は真宝の兄に魅那斗會を譲り受けた拳一郎と弟・真宝が対決。その過程で千夜と一夜の因縁がしめされるはず。そうして荒仁 vs 真宝かな。この時点で最終回の予想もできる。すべてが丸く収まり、荒仁と真宝のヤンキーライフは以後も続くが着地地点。

おそらく、この予想は、ほぼほぼ的中するだろうし、その意味において本作の物語は非常に単純かつ直線的で意外性はほとんどなかったことになる。千夜と一夜が荒仁と真宝を通じ代替え対決するメインラインは、ここ数話の分量で十分ことたりるもので、以外は余話にすぎなかった。あと、ここにきて疑問になるけど、千夜と一夜の存在以外、この物語のどこに「千夜一夜物語」の要素があるわけ?

■2024/03/25/月
人事の横の“つながり”で入社式の親同伴を相談されるけれど、その選択って、結局、入社人数が百人以上の大企業か、反対に数人の小企業しかできないんじゃないかな? あと、実際、大抵の新人の子は親同伴なんてイヤがる。

そもそも一生その会社に勤め上げる保証なんて、年功序列すら崩壊したいまはないし、その方式を採用している企業だろうと、書面での出欠確認があるだろう。事前に確認事項を用意しないとトラブルになりかねない。

『HIGH CARD season 2』 #24 「LAST SHOT」
https://highcard-anime.jp/
最終回。ジョーカーを切る目的で王宮へ侵攻するティルト/サンガルカノ。フィンとクリスは命を賭けティルトと対決する。妥当な終り方。だけれど前回ふれたように、突然、兄と弟の関係へ焦点をあてた結果「エクスプレイングカード」をめぐる物語がぼやけ、支離滅裂な――主題が一体なにかわからない――展開になってしまった。とにかくすべての要素がバラバラすぎてまとまっていない。

艶の有る作画や要所要所の見せ場の殺陣は良好であった。ただ、メインストーリーに関る脚本が酷い。能力の「かけひき」など皆無で、過去説明を多用しすぎる、ゼノンたちを筆頭に特定の能力を便利に使い過ぎる、そもそも「エクスハンド」を使用した「なんでもあり」の「ルールやぶり」が作品で横行・頻発する。まったくほめられなかった。こういう系統の作品は作者の地頭のよさがもろにでちゃう。

『姫様“拷問”の時間です』 EPISODE #12
https://himesama-goumon.com/
最終回。時期未定だけれど2期決定。「女吸血鬼またまた×2ちょろい」「姫様風邪を引く」「まおう軍人事」「超絶ホワイト魔王(代理)なんですけどバスケの途中に異世界転移しちゃったんでその世界のブラック(漆黒)魔王を倒そうと思いますクックックッ」の4本。そうして「じゃあバスケしようぜ!」で終り。簡単に拷問へと屈する姫様なる特殊設定(?)を土台に展開するハートフルコメディ。

フードポルノ、各種アクティビティ、ちょっといいはなし、姫様を筆頭にどこかおかしなキャラクター(でもいいひと)で走り抜けた。姫様と周辺のキャラクターの日常を描く部分では、ライフ・オブ・スライス(日常もの)だが、スタジオの良好な作画と監督のオーバーな演出であきなかった。ただ、あくまで日本文化を多分にふくむコメディですから海外人気は獲得しづらいのも想像ができた。続編をまってます。

■2024/03/26/火
データやグラフに著作権はないが、その統計に付随している脚注、注意の文章、参考文献記載を引用しすぎてしまうと、線引きがむずかしくなる。新人の子がレポート作成や資料作成を担当し始めた頃に高い確率でやっちゃうワナよ。

■2024/03/27/水
日々「開花予想」がくつがえされる桜の花ですけど、たしかに外回りをしてても、千鳥ヶ淵も、中央線の堀周辺の並木もぜんぜん咲いていない。ただ、このぶんだと本当に入学式や入社式で桜をバックにした映える写真が撮影できるかもな。

『戦国妖狐』 #12 「迅火と道錬と竹吉とバリー」
https://sengoku-youko.com/
お山ロボット対決。迅火 vs 道錬 + 真介 vs 烈深の戦いに幕。迅火は山の神へともらった霊気の腕で自身の脳を直接操作し6尾へ。道錬へとどめをさす。真介は器物だというのに、みずから本質を悟る荒吹の力を借り勝利する。迅火と道錬の勝負の決着は複雑。2人は突然目の前を横切る謎の集団を目撃。道錬はこれに注意を向け、迅火渾身の五行魂の直撃をうけて敗退。この存在は今後の伏線をふくむ。

ですから印象の強い方は真介 vs 烈深のほうだな。真介の勝因は魔剣・荒吹との対話。荒吹の人格は真介が生み出したはずが、魔剣は、戦い合い、憎悪の沼でもがく真介と烈深を飛び越え、空の大きさと高さと自由を謳う。そのすがすがしさ、そののびやかさ。我は刀で翼なり。真介と荒吹は烈深を天地割りで両断。烈深ことバリー=ザルモア死亡。だが、その仇敵を改造人間としてもてあそぶ野禅に真介が怒る。

『メタリックルージュ』 第十二幕 「仮面の墓場」
https://metallicrouge.jp/
ああ。そっちか。最終決戦。ジル/シルビアと対決したルジュは彼女に敗北。ルジュのイド――アジモフコード解除用プログラムがうばわれる。この状況にナオミはミニブラックホールを作り出す黒色反応炉を爆発させ金星の消滅をねらう。だが、ルジュへ抱く思慕とジャロンの言葉に、彼女は自身のイドをルジュに託し「大事な他人」が生き残る道を相棒へと賭ける。妥当も妥当な展開。こうするしかないよな。

いや「こうするしかない」というよりは、この展開が一番うけるか。人形遣い師の正体は、エヴァではなくユングハルト博士。ただ、この時点になってもいまいちわからない。博士の目的はなによ? 現在の人物相関だと、おそらくジルは人形遣い師の正体を看破していなかっただろう。オペラは簒奪者とつながっていそうだし、あと1話で“すっきり”した幕引きにはならない気配が濃厚。
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