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2023年12月31日00:28

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ヒビノキ853(12月24日〜12月30日までの1週間/週後半)

2023/12/24〜2023/12/30までの木曜日〜土曜日の週後半の日記です。

■2023/12/28/木
今日で大抵のヒトが仕事納め。みなさん1年間大変お疲れ様でした。

『呪術廻戦 第2期』 第46話 「渋谷事変 閉門」
https://jujutsukaisen.jp/
第2期最終回。そうして3期の「死滅回遊」の告知。真人を吸収して「無為転変」の能力を得た偽・夏油の前に、九十九由基が姿を現し、人類と呪霊の未来を語る。偽・夏油は、その未来――自身が想像しえない混沌の中で巻き起こる人類たちの可能性を信じ、1000万体の呪霊を解き放つ。東京は呪霊の巣窟へと変わり、都市機能と政府機能は麻痺。その状況で夏油は、呪術師たち一千人の殺し合いを宣言する。

テレビアニメでは原作以上に日本存亡の描写を掘り下げ、深刻なものに盛っている。映像で渋谷を、あれだけ派手に壊滅させたんですから当然。乙骨が虎杖の死刑執行を担当する今後土台をもって続編の始動。作者によれば、連載は来年で終了予定。ストックは十分だし、実際はスタジオも、もう継続して作入りしているかも。おそらくスケジュールとしては26年放送で、もしかすると原作の最後まで?

■2023/12/29/金
『トーク・トゥ・ミー/TALK TO ME』――。

youtube出身のオーストラリアの若手監督2人が制作したホラー。 なるほどこれはよくできている。「呪物の手を握ると死者に憑依されてしまう」。このメインホラーの部分を大切に最後まで育て上げ、オチを綺麗にまとめる。

くわえて誕生の瞬間から、本人が希望せずとも、他者の“承認”へさらされる若者の窮屈さも上手く描写している。物語におけるヒロイン・ミアの突き放し方が非常に残酷で、この部分に監督の独自的カラーを強く感じた。

■2023/12/30/土
午前から地元でTRPGのオフライン・セッション――。『LANCER/ランサー(未訳)』のGMをやらせてもらいました。参加したメンバーは仕事納め直後の正月休み早々に予定を都合してもらい、ありがとうございました。

●LANCER/ランサー(未訳)

フォト
https://massifpress.com/lancer

舞台は西暦だと5千年代(ユニオン5016)――。宇宙に進出した人類は天の川銀河で繁栄。星々をつなぐスターゲート(ポータル)で数万光年を旅し、星間交易を行う時代。ロボット(メックボット)に乗り様々な仕事を請け負う傭兵ランサーがPC。

詳細な感想は来週に――。ロボットジャンンルのTRPG/ボードゲームでは「メックウォーリアー」「エムブリオマシン」「メタリックガーディアン」が思い浮かぶ。本作はロボット作品だがシステムはルールライト。ロボットはアニメより。

ルールライトというよりは、ロボット作品の“よさ”――機体のカスタマイズや故障といった複雑性と戦略性を、簡便なゲームルールに置き換え、手間のかかるロボットと乗り手のキャラクター運用を一つ上の段階へ昇華する。

戦闘はグリッド戦闘。たとえば、この戦闘でもフロアプランではなくミッションプラン――要人脱出、拠点獲得、物資護衛のテンプレートを用意。GMがシナリオ作成に必要な作業量のタスクを緩和するアイデアを盛り込む。

タレットを設置できたり、飛行できたり、相手のロボットを押し/引きできたり、戦闘はたしかにおもしろかった。ただ、作成したてのキャラクターはエヴァレストなる機体しか使用できない。各種機体はコアシステムなる特殊能力を所持している。

このコアシステムをエヴァレストは使用できないので、システムの投入で戦闘がどう展開するか未知数の部分が有り。傭兵といってもランサーの仕事は、惑星探査や遺物発見なと様々。この設定は純粋にシナリオの幅と広さ。
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