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2023年11月08日17:52

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企画展「ブルちゃんとチャンちゃん」〜永遠の都ローマ展

東京都美術館で開催されるローマ展についてはつとに情報を得ており、行ってみよう
と思っていたところ、FBでアンディーパパさんから畑中先生と中田喜直さんの企画展
のことをお聞きし(お読みし)、また人生ブンダバーでも取り上げられておりました
ので、これら二つの展示会はお隣同士ですから本日合わせ技で行くことにしました

昨日の花追い日和から気温は冷え込みましたが、インドアですし、むしろ風もなく
輻射熱で暑いくらいです

いつもの通り、交通事情のトラブルが多い昨今、運行状況をチェックしますと、横須
賀線は東海道線の荷物挟まれ対応の影響から遅れが生じているト、一方東海道線を見
ますと横須賀線の踏切における安全確認の影響で遅れが生じているト、お互いに責任
をなすり合いしているみたいですね(同じJR東日本なのに)

しかし駅に着いてみると遅れは2分程度、これなら横浜駅で乗り換えるのに不都合は
ありません(東海道線もそのくらい遅れてるんでしょ)、安全を見て1本早めたので
no problem旧東京音楽学校奏楽堂には11時半に到着しました

ブンダバーさんが細かくレポート済みですので、戸惑うこともなく資料室1から順に
拝見して参りました(やはりよく存じ上げているお二人に関することなので、飛ばし
見などはできません)

人生ブンダバーと重複しないことをここに挙げるなら、リベラリスト畑中先生多分
唯一の「軍歌」の譜面がありました
1944.3.5 作曲 中部54部隊歌 作詞:近藤部隊長 作曲:畑中二等兵 とあります
キャプションとして「なぜか作曲通りには歌われなかった」そうですが、それは13
小節目で、オリジナルは CCCEDDDとあるところを、部隊の方々はどうしてもHHHEDDDと歌ってしまうとのこと、「なぜか」と書かれていますが、この理由は
明らかで、大和民族にはヨナ抜きpentatonicが身に染みついているのですね
畑中流の西洋音階の「ファ」の音はこの世に存在しないということなのでしょう

なーんてことをニヤニヤしながら思って、しかしそれだけではありません、中田さん
(チャンちゃんというのは末弟さんが次兄の中田さんを呼ぶ小さいあんちゃんの意だ
とか)とブル先生の交流が強く感じられる企画展でした
2009年のワグネル定演のアンコールに中田さん作曲の「鳩笛の唄」を指揮されたとき
演奏前に中田さんへの思いを語って思わず絶句なさったことを思い出していました

展示物は多くはありませんが50分ほどかかりました(ブンダバーさんの書かれていた
「畑中先生にスキーの教授をする中田さんの写真」を見落としたことに気づいて引き
返したりしましたので)

そこから東京都美術館に移動、平日ですが修学旅行生なんかもいたりして、結構な
混雑でしたが、ブルちゃん・チャンちゃん企画展に比べると(こちらが本来の目的
だったのに)、ローマ遺跡物そのものではなく複製品が多かったためか、あまり心に
刺さりませんでした(もっと古代のロマンを求めていたのにね)

ローマ史というよりは、今回の出品元であるカピトリーノ美術館史であるようで、
ちょっと展示物に統一感というかポリシーがない、肩透かしに終わってしまいました
ということで、ここは30分で撤収
動物園前広場では今日も大道芸人が中国独楽を操っています
添付画像は十数メートルの高さまで上げた独楽を見事キャッチしたところのドヤ顔
上野公園で大道芸を見るのはこれで3回目ですが、その都度ジャグラーが違います
(大道芸業界の底の厚さですか)

鑑賞後は上野駅ナカ蕎香さんで鴨せいろをいただきました(量は少ないが美味なり)
ブル先生のご著書「繰り返せない旅だから」全4巻をもう一度読み返してみようかと
思います(でも、まとまった時間がないからなぁ)
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