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という訳で、暫定的な完成ではありますが「第8回 池袋鉄道模型芸術祭」で展示するという当初の目的は何とか達成できました。しかしこれで終わりではなく、5月に1坪100円レイアウトを持ち寄るオフ会の開催が決まり、私も参加させてもらえる事になったのです。となれば、今度こそ暫定ではなくきちんと完成させた群館アパートメントを見てもらいたい!という事で工作の再開と相成った次第です。
まずは鉄橋のやり残し作業から始めましょう。
橋台を作って、
ガーダー橋の下に設置しました。安定感と説得力が出た気がします。
次は、廃墟感を高めるべく植物の緑を増やしていきます。
まずは苔類などのイメージで、濃い緑色のターフを建物の奥まった部分に撒いていきます。
続いて下草をイメージして、明るい緑色のカラーパウダーを日当たりが良さそうな部分に撒きました。
そして丈のある草として、
数種類のミニネイチャーを織り交ぜながら各所に生やしていけば、
全体的に草むしてきましたよ。
線路にも廃線に見えない程度に、そして走行に支障が出ない程度に草を生やしました。
これにて今度こそ本当に完成です!
暫定完成時よりもかなり廃墟感が高まった気がします、
そして1本だけの桜と1人だけの住人?の幻想感も高まったのではないかと。
車両は手持ちのものを色々と走らせてみたのですが、
最終的にはマイクロエースのDD12タイプCタイプ(茶色黄帯)に、白っぽい砂利を積んだ鉄コレのトを2両牽引させた列車がほぼ「御本尊」と化しています。
個人的には鉄橋を渡るところと、
トンネル?をくぐるところがお気に入りのシーンです。
これを5/6に開催された「架鉄ミーティング&1坪地主会」に持ち込んで、
参加者の皆様に見て頂く事ができました♪ちなみにこのレイアウトは盆ジオたちと同じく360度全ての方向から見られる様に作ったので、
展示する際にはこの手動ターンテーブルに乗せて、自由に回転させて好きな角度から見てもらう事にしました。しかしコンセント給電式のパワーパックだと電源ケーブルが干渉して回転させられなくなるので、
このロクハンの電池式パワーパックを使う事にしたのですが、レイアウトの下に収められる空間がありません。
そこで100円ショップで買ったゴミ箱をターンテーブルに置き、
その上にレイアウトを乗せてパワーパックをゴミ箱の中に収めて展示しました。重心が高いので転倒や落下がちょっと心配でしたが、幸い鉄道模型芸術祭でも1坪地主会でも特に問題はありませんでした。
しかしやっぱり見栄えが良くないので、あり合わせの材料で専用の電池式薄型コントロールユニットを作ってみました。
レイアウトの下にピッタリ収まります。と言っても今のところこれを使って人前で展示する予定などはありませんがw、まあ備えあれば憂いなしという事で!
以上、群館アパートメント突貫製作記でした。これ以前までの私の作風とは、良くも悪くも少々毛色の違った作品になったと思います。
まあ難しい事は抜きにして、単純に楽しかった〜♪
群館アパートメント突貫製作記 完
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