今日は久しぶりにサントリーホールへ出掛けました。秋山和慶指揮東京交響楽団、ピアノ小山実稚恵という布陣です。
友人夫妻と3人で聴きましたが、彼とは2020年に予定していたコンサートがコロナのために中止となりそれ以来です。今回は奥さんも参加。奥さんは高校時代コントラバスを吹奏楽部で弾いていたそうですが、生のフル・オーケストラを聴くのは初めて。
演奏曲目は、Jシュトラウスの『春の声』、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番、ドヴォルザークの『新世界から』、締めは、手拍子とともに『ラデツキー行進曲』といった如何にも新春らしいライン・アップ。入りはほぼ満席。
演奏はポピュラーな曲にも関わらず、一切手抜きの無い素晴らしいもので、同行した夫の方は涙していました。誘った甲斐があったというものです(^^♪
私個人としては、小山さんがアンコールで弾いたスクリャービンの『左手のためのノクターン作品9−2』が、ことのほか素晴らしく感じました。
やはり生のオーケストラは良いです。15歳の時から60年間聴き続けてきましたが、その魅力は深まるばかりです。
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