11月30日　「ｼﾞﾝｼﾞｬｰﾐﾙｸ」見る

この日は、映画人交流会で知り合った、今井ﾐｶさんという聾唖の監督さんが作った映画を観に行きました。
聾唖とは耳が聞こえないのですが、そんな監督さんが演出したら、どんな映画なんだろうと。
これが4角関係の男女の青春映画で。
主人公の青年は聾唖なのですが、ｹﾞｲであることをｶﾐﾝｸﾞｱｳﾄしようとしており。
一方で、大学の同窓生のﾚｽﾞのｶｯﾌﾟﾙは、一人は聾唖で一人は健常者なのですが。聾唖の少女は何となく、聾唖の青年にも気があります。
その青年が健常者の男性の友人に告白したら、振られてしまい、落ち込むのですが。
手話を交えての会話が、時々、健常者には理解されないもどかしさもあり、青年や少女の大変さがにじみ出てました。
本日は、映画祭の一つとしての特別上映だったみたいで、なかなか観られる機会の少ない映画ですが。
機会があれば、見ていただきたい映画でした。