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2022年08月06日21:00

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統一教会問題のデジャヴュ(既視感)

統一教会問題のデジャヴュ(既視感)。

国会議員の"統一教会関与狩り"が連日報道されていますが…

ふとこれは確か、何かのデジャヴュ(既視感)だと気付いたんです。

そう。もう18年になりますが。

平成16年の2004年ごろに一斉に発覚、報道された、かの【年金未納問題】ですよ(´-∀-`;)

自民党議員のみならず、野党議員にまで飛び火し、日々、新たな不祥事が発覚するという、まさに今と似た状況だったんですよ(^^;)

覚えている方おられるかな。

首相になる前の菅直人さん。

当時の街頭演説で…

「ふざけてますよね。“未納三兄弟”っていうんですよ」と自民党議員を批判し、年金未納問題にさらに火を付けたわけです。
※“未納三兄弟”は、当時まだ記憶に新しかった、1999年発売の『だんご3兄弟』にちなんだもの。

その後、菅さん自身の厚生大臣時代の年金未払い記録が明らかとなり、行政側のミスであると何度も主張したものの、行政側がその都度強く否定し、マスコミ報道等による世論により、2004年5月10日に党代表を辞任。

しかし、辞任後、社会保険庁側から間違いを認めて国民年金脱退手続きを取り消したこと、同期間に国民年金の加入者であったことを証明する書面が送付され、本人が主張したとおり国民年金の資格喪失は「行政上のミス」によるものであったことは、きちんとここで書き添えておきたいと思います。

ただそれでも2004年7月、自己を見つめ直したいという意図から「お遍路さん」スタイルで四国八十八カ所巡りを開始。

これは都合7回に分け、2013年9月に結願しています。

"年金未納"の不祥事があってのお遍路回りと認識している方が大半だと思われますが、きちんとここでは"事実"を載せておきますからね(;^_^A

ただ、そんな渦中の中、閣僚を辞任した人がいたんです。

私自身、政治を注視するようになってからはほんの20年ほどに過ぎません。

そんなわたくし自身が、過去20年で最も衝撃的だった、閣僚辞任がこちらになります。

福田康夫官房長官(当時)辞任というもの。

在任期間は菅義偉官房長官(当時)に抜かれるまで、当時の歴代最長の1289日。

交代のきっかけとなったのは、内閣改造ではなく、“年金未納問題”でした。

時はやはり平成16年の2004年5月。

定例の、内閣官房長官による記者会見を終えた後に突如として…

『え〜質問等(とう)はよろしいですか?』

『よろしいですね。え〜本日をもちまして、官房長官の職を辞する事に致しました。以上です。』

何の前触れもない、青天の霹靂(へきれき)での突然の官房長官辞任表明に、当然の事ながら騒然となる記者会見場。

矢継ぎ早に質問が飛び交い、ケータイで『速報exclamation官房長官辞任exclamation ×2官房長官辞任exclamation ×2』と、やり取りをする記者の姿も。

内閣官房長官として、最後に遺した言葉がこれでした。

『風のごとく来りて、風のごとく去るということだ。』と。

福田さん自身にも年金未納問題は発覚していたんです。

ただ、当時の歴代在任最長記録と、当時の小泉内閣の安定からも、福田官房長官が辞任を決断するとは想像すらしていなかったようで…

菅官房長官が、なんの前触れもなく、記者会見中に突然辞任を表明した、と想像すれば、いかに想定外、青天の霹靂だったことは想像に難くないと思うんです。

一連の統一教会問題を受けて、岸田内閣もここで内閣改造という手に打って出ますか(;・∀・)

この件は後日改めて掲載したいと思います(;^ω^)
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