食べたい(*ﾟ▽ﾟ)ﾉ
皆様はカレーライスがお好きでしょうか。日本ではカレーの嫌いな方は非常に稀で，日本発祥ではないにも拘らず日本の国民食のように普及していますね。僕もその例に漏れず，カレーは大好きです(﹡ˆ ᴗ ˆ﹡)
しかし僕は，カレーと少しだけ似た食べ物が更に好物です。そう，ハヤシライスです(*˘︶˘*).｡.:*♡ そしてハヤシライスは僕にとって非常に思い出深いお料理でもあります。
今も同じかは判りませんが，僕が小学校に入学した時代，４月中は１年生は午前中だけで帰宅していました。そしてこれは食べ物とは関係の無いお話ですが，宿題を出されることもありませんでした。今にして思うとさっさと帰宅出来て午後は自由時間になるのだから嬉しいことのような気もするのですが，当時の僕は｢早く一人前になりたい｣と願い｢学校で給食を食べて午後も勉強し，宿題を出されるような日が１日も早く来るように｣と願い続けていました。そんな僕が初めて給食を頂いたのは５月１日でした。献立表は事前に配布されていましたが｢ハヤシライス｣というのがどういうものかを知らず，その点でもワクワクする思いを感じていたものです。
給食がどのように配膳されたのかは，残念ながらもう覚えておりません。小学校では児童たちが交代で当番になって盛り付けるのですが，経験の無い子供にいきなりテキパキと出来る筈がありません。今ネット検索をしてみると小学１年生の初めての給食を大人たちが配膳している写真がヒットします。或いは僕たちも，他学年の先生方に配膳して頂いたのかもしれませんね。ただ盛り付けられたハヤシライスの中にあったグリーンピースの緑が印象に残っています。｢これはどうやって食べるものなのかな｣と周囲を見回すと，皆がご飯に掛けていました。｢なるほど，そういえばこれはハヤシライスという名前だったな。カレーライスと同じように食べるのか｣とやってみると，これが非常に美味しく，その場で｢大好き(๑˃̵ᴗ˂̵)｣と強く感じさせられました。
家に帰って給食で頂いたハヤシライスが美味しかったという話をすると，母が｢その手があった!(^^)!｣と大喜びしてくれます。何が｢その手｣なのかと思うと，母が話してくれました。｢カレーと違って，どんな辛さで作るかを考える必要が無い｣と。そう，当時の我が家ではカレーの辛さをどうするかに母は頭を悩ましていたのでした。父は辛いもの好きですが，当時の僕は辛いものを食べられず，母はその中間ということで｢どう作っても３人全員が満足することは無い｣という状況だったのですから。そもそも辛くないハヤシライスであればその問題は起こりません。そんなわけでそれ以来，我が家でも時々ハヤシライスが登場するようになりました。僕も辛いものを好むようになってからもそれは変わらず，つい最近まで父も僕も，母の作ってくれるハヤシライスを楽しみにしていたものです(◍•ᴗ•◍)
そんなハヤシライスとも，ここ暫くの間はご無沙汰しています(・〜・´) ｢そういえば，ハヤシライス食べたいなぁ(｡・_・｡)｡oO｣と思っていた矢先に，こちらのレシピに出会いました。ハヤシライスといえばルーを買ってきて作るのが普通になっていましたが，こちらはルーを使わずに作っていますね。どんなものなのか，興味津々で目を通してみました。
トマト缶とトマトケチャップをたくさん使って作るのですね。まず薄切りの牛肉と５�个慮�さに切った玉葱には薄力粉をまぶし，それにシメジも加えて炒め，更に固形スープの素・砂糖・バターとトマト缶・トマトケチャップ・ウスターソース・水を加えて煮立てる・・・と。トマトをたっぷりと使って，とても美味しいハヤシが出来そうですね♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
なお，こちらに限らずトマトを加熱するお料理ではいつも｢八百屋さんで売っているものを煮ても，缶詰やケチャップとは随分と味が違う｣と思っていましたが，最近聞いたところでは両者の種類が違うのだそうです。日本では生の加熱用トマトはあまり出回っていないので，お料理の際には缶詰やドライトマトなどを使うと良いと聞きました。日本では美味しい加熱用トマトの栽培が出来ないのでしょうか。無論，缶詰やケチャップならば容易に入手可能ですから実害は無いのですが，ちょっと気になるところです。
こちらの｢トマト缶で簡単ハヤシライス｣，ルーで作るものとはまた一味違うハヤシを堪能出来そうです。近いうちに試してみて，久々に母を思い出せたら良いなぁ，と思いました(⋈･◡･)
トマト缶で簡単ハヤシライス
https://www.kikkoman.co.jp/homecook/search/recipe/00005759/index.html
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