里芋の皮をむきながら、ブレイクダウンのLive in Nagasaki in 1978 を聴いている。
はっちゃん(服田洋一郎 g., vo.)、めちゃくちゃいい。
ライヴで慣れ親しんだ曲ばかりだけど、ここまでいいとは、当時はわかってなかったと思う。
拾得や磔磔で毎週のように聴いた時期もあるし、オフの時間にもときにいっしょにごろっちゃらさせてもらってた(とりわけ、はっちゃんのお宅が近所にあったブルーズ喫茶ZACOで)。
当時は、いつまでも院生生活が続くみたいな気でいたし、いつまでもブレイクダウンを聞き続けることができると思っていた。
どちらも違った。
勤めたあとも、勤め先の富山に2〜3回ツアーして来てくれたことがあって、わが家に泊まってもらって酒盛りしたりもした。
小川さんも、はっちゃんも、そしてブレイクダウンを富山に呼んだビートの佐伯さんも、もういない。
感傷にふけっても、ふけらなくても、里芋とイカは煮える。
That's all right, everybody gotta go, including me, but that's all right.
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