mixiユーザー(id:8960241)

2022年04月13日21:00

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値上げ

さて、まさに値上げの春ですよ。

日々、ネットコメントを見渡してみて、値上げを肯定するモノ。否定する(あり得ない)モノとの違いがはっきり見えてきたんです。

まず、値上げを否定する(あり得ない)モノ…

これは得てして、目に見えないもの…

すなわち『公共料金』そのものだと思いました(;^ω^)

いわゆる『水道光熱費』ですね(;´Д`)

ガス、電気、水道…これ以外にも、現代社会は『通信費』も大きくのしかかってくるわけです。

ただ、この目に見えないモノの値上げは、肯定する意見はほぼほぼありません。

仕方ない…と捉える向きはあっても、値上げを肯定するわけでは決してないというわけなんです。

対して、値上げを肯定するモノ…

これは、目に見えるモノ…

代表例は、食料品などです。

大きくニュースに取り上げられた例として。

やおきんの『うまい棒』がありますよね。

42年維持してきたという『10円』から『12円』に値上げした、というのが大きなニュースになりました。

会社としては、やむなく、申し訳なく…の値上げだったとは思います。

ただこの値上げに関して…

あくまでネット上では、否定する意見は見当たりませんでした。

つまり…「12円なんてあり得ない。もう二度と買いません」なんてコメントは皆無ということです(^^;

「今までが安すぎた」
「むしろ20円とかでもいい」

こんなコメントがほぼほぼということなんです(;´∀`)

たとえば想像するに…

とある、おばあちゃんひとりでやっているような駄菓子屋さんの光景で…

「おばあちゃん。コレ(うまい棒)ください。はい10円。」
「ごめんね。12円になったのよ。あと2円ね。」

これは私の勝手な想像ですが…

おそらくこんなやり取りをしている駄菓子屋さんは皆無かと。

つまり…

「おばあちゃん。コレ(うまい棒)ください。はい10円。」
「(本当はあと2円だけど)はい。ありがとう(^▽^;)」

と言って、黙って受け取っている気すらしています(´-∀-`;)

でも、それこそ「12円」なんて言わずに「20円でもいい」と思う理由は、小銭のわずらわしさですよ。

大人目線でモノを言うのもあれですが…

子どもたちだって、どれだけ普段「1円玉」を持ち歩いているのか…

「20円」出されて、仕方なく「8円おつり」となっているところがほとんどなんじゃないのかと…

そう考えたら、いっそ「20円」にした方が、いろんな意味でwin-winだと思うんですが…

そうもできないのが、世の中の摂理なのかなと…(;´▽`A``

そしてたとえば、とあるスーパーの「299円(税込み322円)弁当」の価格維持で…

相当議論している光景が放送されていたんですけどね…

税込みなら322円なのに、税抜き299円というのがそこまで売上げを左右するのかとさえ思いましたが…

これに関しても、ネット上では…

「299円より値上げなんてあり得ないよね」
というコメントは見当たらず…

ほぼすべてで、「きちんとした価格設定にすべき」というのばかりだったんです。

世の中、無料のもの(フリーペーパーや試供品など)や、安いに越したことはない。という考えは確かにあります。

でも、利益が出ないか、それこそ採算度外視でやっているものだって少なくないわけですよ(;´∀`)

明らかに安く販売されているものの、価格設定の裏側…というものに思いを馳せて、せめてきちんと適正価格での販売が許容される世の中になってもらいたいものですよ(;・∀・)
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