巧言令色鮮し仁(こうげんれいしょくすくなしじん)と論語の一節ですが、「巧言令色少ないかな仁」の方が語呂がいいような気がします。
またぞろ、お辞めになったトランぺッターKさんの話になりますが(気になっているのでも、わだかまりがあるわけでもありませんし、つぎの人はすぐに見つかり…間違いないく上手い筑波大学のOBです)…というのも26年前にバンドを始めた時のメンバーの一人トランペットのMさんから数年ぶりに昨日お電話
をいただいたからです。
この人も楽器を選ぶのを間違えた人で性格穏健、人と争うことはまずなく大変穏やかな人です(トランぺッターは性格のいい人が多い?・・・いいえ、私の知る限り性格のいいのはこのお二人だけです
)。
お辞めになったKさんはこのMさんの知り合いで加入するときも「MさんがいたSwing Bacchusなら是非入りたい」と4年前に加入しました。その後MさんにSwing Bacchusに入ってよかったと何度も言っていたそうです。それが、先日突然辞めたと聞いてその理由を聞きたいと連絡して来ました(当人は理由は言っていないようです)。
正直にお辞めになった理由をお話ししました…「表面上はどうということのない理由ですが、多分ライブでソロを吹いて…間違えた…自己嫌悪…でも、認めなくないからその日の録画は見たくない…無かったことにしたい…でも、意地の悪いバンマスがその日の録画のDVDを送りつけてきた…嫌なバンマスだ辞めてやる」ということではないかと。
お辞めになったKさんのいつもていねいな物の言い様と、他の人を褒めまくる態度を見ていて、かねてから冒頭の一節が頭をよぎりました。
「巧言令色少ないかな仁」…この論語の一節はいないとは言っていません、少ないかなと言っています。
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