梅田にディスクユニオンがオープンして以来、
日本橋でLPやCDを買うことがめっきり減った。
今年はコロナのせいもあり、まったく行っていない。
そこで、久し振りに、日本橋の中古盤店巡りをすることにした。
目当ては一応決めていて、
ロクシーミュージックのライヴ盤LP『ザ・ハイ・ロード』
を見つけること。
４曲のみのミニアルバムということもあり、意外にレア盤である。
梅田のディスクユニオンにもなかったものだ。
ブライアン・フェリーの歌う、ジョン・レノンの名曲
「ジェラスガイ」が入っているので聴きたくなったのだ。
中古盤巡りは、
難波駅から地上に出て、なんさん通りからスタートし、
オタロード経由で、でんでんタウンへ行くという
コースである。
（ちなみに前回の日記、スピーカー購入より前の話である）
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LPが多く、CDはそこそこ。
クラシックのLPを漁っている客が1人。
『ザ・ハイ・ロード』はなかった。
早々に店を出る。
�▲汽Ε鵐疋僖奪�本店
1FがCD、2FがLP.
2Fは他に客はいない。
ここも『ザ・ハイ・ロード』がない、
というより、
「ミントレコード」も「サウンドパック本店」も
「ロキシーミュージック」のコーナーがないのだ。
ロキシーってそんなに人気ないのか？
LPだけでも10枚出しているのだが。
��ディスクJJ本店
1FがCD、2FがDVD、3FがLP。
なんと、3Fが閉鎖していて
「3Fは土日のみの営業」とのこと。
これはショックだった。
コロナ＋LP離れの結果だろうか？
�ぅ汽Ε鵐疋僖奪� アナログ店
狭いスペースにLPがぎっしり。
立って見れるダンボール箱の下、
足元にもLPの入ったダンボール箱がズラリ。
店員と客が2人で談笑していた。
足元のダンボールを漁っていると、
なんと、『ザ・ハイ・ロード』があったのだ。
帯付きの新品同様である。
購入して外へ出ると、
となりのイヤホン、ヘッドホン専門店が見えたが、
客が沢山いるのに驚いた。
スマートフォン、音楽配信がメインの時代とはいえ
こんなに需要があるとは。
というわけで、めでたく、４軒目で、
目当てのLPを見つけることができた。
一応レア盤なので、この成果には大いに満足している。
ディスクユニオンの影響に加えて、コロナ禍でもあり
日本橋の中古盤店はそうとう厳しいようだが
ファンやマニアにとっては欲しい物が見つかる
貴重な存在であることは変わらない。
これからもなんとか営業を続けて欲しいものである。
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