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2020年11月18日10:26

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今朝のワシントン・ポスト紙 CORONAVIRUS UPDATES より

1)多くの州や地域の指導者たちは、病院病床の逼迫と夏以降最高の死者数を記録した新型コロナウイルスの感染拡大阻止に向けて一斉に動き出した。
カリフォルミアのニューソン知事は、非常ブレーキを踏んで春のシャットダウンを再び宣言すると声明を出した。
ニュージャージー州やフィラデルフィア州でも、ワシントン州やミシガン州に続いて、同様の声明を出している。
今や全米で一日に平均1,150以上の人が新型コロナで死亡しており、更にペースを上げる気配だ。

アイオワ州では共和党出身のレイノルズ知事が、感染爆発の最中にも拘わらずマスク着用命令を拒否してきたが、ここへきてようやく着用義務を発表した。CDC (疾病対策予防センター)の理事などの感染症専門家たちは、国民全員がマスク着用の義務を守れば、パンデミックの終息も時間の問題となるだろうと語っている。

2)コロナウイルス・ワクチンの配分や全国各州での接種を担当する専門家たちは、2009年のH1N1(ブタインフルエンザ)の際に経験した混乱と同じ事態が再現するのを警戒している。そして今回の新型コロナの場合には、更に複雑な問題に直面するだろうと憂慮している。
テネシー州のある担当者は、全て一からシステムを再構築して行く必要があると語っている。

3)大統領選に勝利したバイデン氏は「わたしはトランプ大統領よりも数段厳しいコロナ対策に取り組む」と語っているが、この月曜日には、州によっては脆弱化した経済状態を考慮して全国一律のシャットダウンとは一線を画すと語っている。

その一方で、医学の三つの団体の幹部たちは、「パンデミック対策を一刻も早く進めるためにバイデン氏に協力するようトランプ大統領に強く求める」との共同声明を出している。

4)サウス・ダコタ州の或る看護師によると、彼女の患者たちが死の直前までコロナウイルスの存在を否定していると意外な事実を語っている。多くの重症患者たちは、必ず何か奇蹟的なことが起こって救われると考え、「これは現実ではなく、こんなことが起こる筈はない」というのが多くの患者の最後の呟きで、最後の最後までコロナが現実のものではないと信じたいのだろう、と彼女は語ってる。

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