こんなご時世で遠出は無理なので、ふと思いついて「神奈川、動物園」で検索
したところ、横須賀線で一本のJR新川崎駅から徒歩10分のところに動物園が
ありました
動物園とはいっても、ライオンも象もキリンもいない、でもそのほうがワタシの
思い描く動物園のイメージに近い、動物園ってなんとなくリストラされたサラリ
ーマンが真昼間からワンカップ大関を手に、時間潰しして、月曜から夜ふかしの
インタヴューを受けている、そんなところです(あくまでも個人の意見です)
パンダはいないけれど、レッサーパンダがいる、とにかく目的は動物の種類では
なく、なにがしかの「動物園的雰囲気」であります
こんなところですから、行列ができるわけでもなし、平日昼間に押しかける高齢
男女もいないし、せいぜい近所の熟年夫婦に子連れママ、ワタシのようなお一人
様男子は稀であります(ワタシ一人)
狭いケージの中で、このヒト達なにを考えているのかなぁなんて思うのですが
向うもこちらを見て同様の思いに捕らわれているのではあるまいか
高村光太郎に「ぼろぼろな駝鳥」という詩がありますが、あれは我が身を振り
返っての思いのようにも取れますね
因みに画像2の猫二匹は動物園とは関係なく、(多分)近所のノラです
つまり「象を見せても猫(にゃあ)といい、鳥を見せても猫(にゃあ)だった」
というわけです
なぜか太田道灌の碑があったのですが、帰宅してから調べたところ夢見ヶ崎の
地名は道灌の見た夢に由来されるとの事です
さて、何故この時期に夢見ヶ崎動物公園を訪問したのかというと、明日夜22時
45分からNHK総合でドキュメント72時間という番組があり、この動物園を取材
したのだそうです
その内容とは…明晩をお楽しみに(ワタシもね)
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