■意見分かれる「女遊びは芸の肥やし」論 最も否定的だった世代は…
(しらべぇ - 09月26日 10:21)
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むろん家庭人としても品行方正で職業人としても一流というのが理想なのは言うまでもないですが、現実はそうでもない人が一定数以上存在するわけです。
私を含めた大多数の一般人は「家庭人としてはともかく、職業人としては大したことない」という区分でしょうか。
家庭人としても職業人としてもダメというのは低位の犯罪者などが含まれそうです。
で、おそらく今回の主題として「家庭人としてはダメダメ(女遊びをしてしまう等)けれど職業人としては一流な人」に対する評価を考えたいところです。
私は比較的肯定的です。家庭人としては最悪でも職業人として超一流、たとえば政治家ならば日本の国益(国民、国土)を守ることにかけては超一流な人物には一票入れるでしょう。たとえば医者ならば彼に私の命を託すでしょう(費用が高額になりそうですが)。スポーツ選手や芸能人であれば彼らの美技やパフォーマンスに酔いしれるでしょう。
たしかに「良き家庭人でなければ人間として尊敬できないから応援できない」という要素は私にもありますが、あくまでも二次的、副次的なもの。やはり政治家なら政治能力(政治倫理含む)、技術者なら技術者としての技術力(技術者としての倫理含む)スポーツ選手ならそのスポーツ能力(スポーツマンシップ含む)、が最優先で問われるものだとは思います。
この「職業倫理」「プロ意識」の部分に「女遊びをするような人間」は難がある可能性が高そうではあり、それは気になりますが。(かつてイタリア人の船長が沈没船から真っ先に逃げ出したこととかありましたね)
そもそも「女遊び」が「どういう理屈で芸の肥やし」になるのかが証明されてない時点で「単なる言い訳」のようには思います。
また、その良き家庭人でない部分で被害を受けるご家族がその人物を嫌ったり糾弾したりする自由は当然認められるべきだとも思いますが、一方でかかわりのない外野が批判しすぎている最近の状況はなんだかなぁと思っています。
【まとめ】
・女遊びがどうして芸の肥やしになるといえるのか明確な説明、証明が見当たらない
・家庭人として最悪でも職業人として高い能力があれば私としては評価はせざるを得ない(職業倫理に対する警戒心はもちながら)
・女遊びのせいで被害を受ける人々の「糾弾する権利」は認めるべき。関係ない人間が口出しするのには否定的
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