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2020年09月19日10:53

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宣戦布告のタイミング

・世の問題の大半は人間関係であり、特に多いのは敵ではなく味方や身内との行き違い


味方であった人間と敵対せざるを得なくなったなと感じた時、即座に宣戦布告するのは得策ではない。「私はあなたが嫌いだ」「これからあなたを攻撃する」という相手をあなたは信用信頼するだろうか?敵対してしまうと警戒される、警戒されると十分な情報が入手できなくなる。

内心はともかくとして、味方の立ち位置でちゃんと「将来の敵」について調査をして弱点を調べ、証拠を押さえておく必要がある。その間に事態が変わって敵対せずに済めば僥倖。その相手がこちらを信頼して情報をくれれば却って敵対する理由はなくなるケースもあり得る。そういった時間が経過しても「敵対せざるを得ない」「十分証拠は押さえた」と判断してから「宣戦布告」をすべきだ。なので宣戦布告のタイミングというのもとても大切だ。

「戦う前から勝負は決まっている」

爆破やら殺害を予告する犯人の主目的は「爆破や殺害ではない」というのはそういうことだ。本当に爆破や殺害をしたいのなら予告をせずに行うほうが成功確率は大きい。

よく映画や小説で使われるネタで最近の半沢直樹でもあったように「大体の隠し場所はわかっているがその中でどこにあるのかわからない」というものを探す場合に「自分にはわからないからわかっている人間に場所を確認させることで探る」という場合に「予告だけ」先行するというネタもあるにはあるし。逆にそう読ませて「主目的として狙っているケース」もあるかもしれないし、犯罪予告するような人間はあまり頭のよろしくない人間が大半なので決めつけすぎるのも危険だが。(怪盗の予告状の場合は自己顕示欲やより高い目標をクリアしたいという別の目的があるともいえる)
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