無言歌は続く　

　今宵一枚目のレコードは　金本麻里　シングスジャズスタンダード
　A1.Take the "A" train　A2.Love for Sale
　A3.Black Coffee　A4.When You Wish Upon a Star
　A5.港が見える丘　A6.Summertime
　B1.アンダルシアの風　B2.Autumn Leaves
　B3.My Favorite Things　B4.All of Me
　B5.It’s Only a Paper Moon　B6.星めぐりの歌
　第一回ちぐさ賞を受賞した盛岡のジャズボーカリスト金本麻里が今田勝Trioと共に名曲の数々を歌う　レコーディングからプレスまで一貫して横浜で行い”MADE IN YOKOHAMA” 　300枚限定アナログレコード(シリアルナンバー付き)

　今宵二枚目は　安倍なつみ　光へ光へ -classical & crossover
　1.Stand Alone~NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」より
　2.ローズ~映画「The Rose」より
　3.夢やぶれて~ミュージカル「レ・ミゼラブル」より
　4.カーネーション~NHK連続テレビ小説「カーネーション」より
　5.グリーンスリーヴス~永遠~
　
　1.私だけに ~ミュージカル「エリザベート」より
　2.オン・マイ・オウン ~ミュージカル「レ・ミゼラブル」より
　3.この祈り~ザ・プレイヤー~with 望月哲也
　4.夢はひそかに~映画「シンデレラ」より
　5.光へ[オリジナル新曲]　　　驚くなかれ　かなりうまい

　今宵三枚目は　ウィリアムス浩子　MY ROOM the LP vol.2
　【A:side3】
1.Time After Timeタイム・アフター・タイム(C.Lauper and R.Hyman)
2.My Favorite Thingsマイ・フェイバリット・シングス(Oscar HammersteinII/Richard Rodgers)
3.Smileスマイル( Geoffrey Parsons/Charlie Chaplin)
4.Love Me Or Leave Meラブ・ミー・オア・リーブ・ミー(Gus Kahn/Walter Donaldson)
5.Edelweissエーデルワイス(Oscar HammersteinII/Richard Rodgers)

【B:side4】
1.Both Sides Nowボウス・サイズ・ナウ(青春の光と影)(Joni Mitchell)
2.All The Things You Areオール・ザ・シングズ・ユー・アー(Oscar Hammerstein II/Jerome Kern)
3.Poincianaポインシアナ(Buddy Bernier/Nat Simon)
4.Caravanキャラヴァン(Irving Mills/Duke Ellington,Juan Tizol)
5.A Nightingale Sang In Berkeley Squareバークリー・スクエアのナイチンゲール(Eric Maschwitz/Manning Sherwin)


　仕事をしようと思ったら雨が降ってきたので　仕事はやめて　レコードラック作り　なんてことはない　組み上げるだけでできるボックスタイプ　三段タイプ　上に二段を二つのせる　部屋がスッキリした　レコードをアイウエオ順に整理整頓　まだいくつか聞くべきレコードが出てきた　ほぼ11時前でかかる

　昼はラーメン　普通のチャルメラ　醤油味　スープに湯冷ましを入れて氷を追加　それから麺を茹でる　ネギとミョウガを刻んだ　それにスティックパン　ライターくらい　いんんスタント麺半分で130グラムある　それにヨーグルト果物入り　早生のリンゴが一つだけなって　それを昨日と今日で食べる　甘くてうまし　売られているのよりおいしいと思ふが　一つだけしかならなかった　昨年切りすぎたかな　今年はリンゴが数えるほどしか食えんが　スイカにウリは毎日食べている　スイカも2ヶ月毎日食べているな

　午後はレコードの針を置く箱を作る　途中で本箱を再調整　仕切り版がずれていたのを発見　やり直す　途中母が美容院に行きたい　といふので 1時半ごろ送る　迎えはほぼ二時間後だそうだ　本箱を再調整してレコード棚を詰め替える　CDも綺麗に収納　レコードのある部屋はすっきりとした　3時半　迎えにいく　美容院の駐車場で本を読もうと思ったら二三秒で母が出てきた　帰宅後お茶を飲んでのんびりだ　焼き鳥を取りに行く　美容院の帰りに注文　これから火をつける　と云ふことで一時間後の取りにいく

　夕飯は　母が冬の間に作った切り干し大根とこんにゃくとひじきの炊き合わせ　おいしいね それに昨日買ったベーコンとチーズのコロッケ一つを半分ずつ　漬物とキムチとウリがデザートだ

　今日は本を2冊読了　あさめし・ひるめし・ばんめし　ちくま文庫　リュパン　最後の恋　創元社　前者は初読　後者は三度目　最近はよくセネカ を読む　ほんの少し前まで　人生は50年であった　今放映中の信長も敦盛で　人間50年・・・と歌ふ　私もそんな言葉がまかり通る生き方をしている　夏目漱石は　まさしく五十歳で死んだ　石川啄木はわずか26歳　樋口一葉はさらに若く24歳　人生ははかない存在と信じて生きてきたが　今や人生100年とも言われている　しかし人間の生き方が変わったようには思えない　セネカはこう云ふ

　われわれは人生に不足しているのではなく　濫費しているのである

　今年は漱石をまだ読んでいないな　今年は「明暗」かな

　今年は栗の楽しみがない　ならない　昨年強選定をしたので　今年はひとつもない　ほぼ半分に詰めたから　切った時から今年はならないだろうと思っていた　クリも楽しみだけれど　ならんじゃ仕方無し　芭蕉の句で我慢するとしよう

　　　秋風の吹けども青し栗のいが