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2020年06月26日15:32

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庭仕事の楽しみ

今日は、夫が義母をデイケアに連れて行ってくれましたので、日中は一人を満喫しました。

庭仕事って本当に心も体も充実感を味わわせてくれます。
夫は私が脚立を使って高いところに登ったりするのが、とても心配なようなので、無謀なことはできませんが、今日は誰も見ていないので(!)しっかり登ってノコギリを使い、タンジェリンの枝を10数本切りました。その枝をまた細かく切って、大きなゴミのコンテナに入れると、これがまた、素晴らしくいい香りで、アロマセラピーそのもの!
これで、一汗かいた後に、庭の向こうに素晴らしい山などが見えれば最高なのですけれども、それはいずれのお楽しみ。

人間ってこんな風に、自然を相手に労働することが、必要なようにできているんじゃないかと思います。1日3時間、がっつり外で太陽を浴びながら、木や草や土を相手に体をガシガシ動かしていたら、悩みや問題もしゅわわわ〜っと蒸発しちゃうんじゃないかしら!

下の絵は、数日前にタンジェリンの木の剪定を始めた時の絵です。

フォト


この日は、私がハデにやっているのを心配したらしい夫が庭に出てきて、一緒に手伝ってくれました(笑)

ところで話は変わり、先日NHKの「プロの流儀」で、東京、南青山に高級靴磨き専門店を出している男性を紹介していました。この方、まだ30代前半の若い方ですが、最初は東京駅前の路上で靴磨きをしていました。それが靴磨きという職業のイメージ向上を目指して腕を磨き、ロンドンでの靴磨き世界コンペティションにも優勝して、今では南青山にシックな店舗を構え、10人のスタッフを持つまでになりました。その店の印象を絵にしたのがこれ。

フォト




この方の靴磨きをしている様子が、いかにもプロの手つきで美しく、パフォーマンスのよう。見ていて飽きないんですよ。そして傷ついた革の部分も綺麗に治って、鏡のようにピッカピカ。

スタッフは彼の厳しいテストに合格して、初めて客の前で靴磨きができるようになります。番組では、この試験に5度挑戦して、ようやくギリギリで合格して「お座敷」に上がれるようになった人の奮闘の様子も紹介していました。

料金は一足4千円で、45分以内の仕上がり。お客さんは、カウンターに座って、彼の手つきを吸い込まれるように見ています。

誰もが素通りするかもしれない仕事を、アートとも言えそうなレベルまで引き上げ、ビジネスとして成功させているとは、すごい人だな〜と、ただただ感嘆しました。そして、私も自分の靴を磨きたくなりました。


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