0泊3日で小湊鉄道乗り尽くし　その1

　さて今年も約半分が過ぎ去りましたが、世の中はすっかり新型コロナウイルス騒動一色に染まってしまいましたねえ・・・不要不急の外出自粛などが求められていますが、身体の事もあって元々自宅にこもって過ごしている事が日常的な私の生活は、特に大きな変化も無かったりするのですよｗ

　しかしそんな日々だからこそ、たまのお出かけを楽しみにもしていた訳ですが、3月頃にいくつも開催予定だった鉄道模型イベントは残念ながら大半が中止になってしまい、何とか開催されたイベントも含めて結局1つも足を運べず・・・そして私の年間行事として定着した春の泊まり旅は、今年も5月に予定していて宿も昨年末から押さえていたのですが、4月に緊急事態宣言が出たので断念せざるを得ませんでした・・・

　それでも、
これを機会に盆ジオ8号の制作に集中して完成させたり、盆ジオ1号を改修したりという成果も得られました。そして5月25日に緊急事態宣言が解除されて、さらに6月19日には都道府県をまたいだ移動の自粛要請が緩和されました。とは言っても、いきなり遠方へ泊まり旅に出るのはちょっと気が引けます・・・そこで、まずはお隣の県に日帰りで行ってみる事にしました。

　6月24日の朝に始発のバスで地元を出て、

着いたのは内房線の五井です。という事は、目的はもちろん・・・
そう、小湊鉄道です！

内房線ホームの階段を上ると、JRの改札内ですが小湊鉄道のきっぷ売り場と改札口があります。
ここで1日フリー乗車券を買いました、値上げ前に作った券の額面だけを手書きで直して売り続けているところが地方私鉄らしくて好ましいですね。
小湊鉄道のホームに下りました。
5月に運び込まれた、只見線を走っていたキハ40の姿が見えますよ！いつからどういう風に使われるのでしょうか？

駅名標もJRとは雰囲気が違います、「五井」のローマ字表記「GO I」って改めて見るとちょっと面白いですねｗ

ホームには国登録有形文化財に指定されている建造物の案内板や、
なぜかイノシシの石像がありました、これらは前回訪れた時には無かったと思います。
素朴で古めかしい水飲み場、これは昔からあった物でしょう。

そしてホームの南寄りにあるJRホームとの連絡跨線橋は、前回の訪問時には通れたのですが今は両側とも塞がれていました・・・ちなみにその「前回」というのは2015年の事で、不自由な身体になってから初めての旅らしい旅として、いすみ鉄道と小湊鉄道を乗り継ぐ房総半島横断をメインに据えた日帰り旅をしてみたのでした。あれからもう5年も経ったのですねえ、あの旅のおかげでずいぶん自信もつきましたよ♪


それでは上総中野行きの列車に乗り込みましょう。

私が乗った時点では他に乗客はいませんでしたが、

車内を見て回っているうちに10人くらいのお年寄りの集団が乗り込んできました。それでもまだまだ空いているので、いわゆる「3密」に関しては問題なさそうです。
出発進行！

つづく・・・
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