「さっすがー」
「知らなかったー」
「すごーい」
「センスあるー」
「そうなんだー」
…以上、「男を立てる『さしすせそ』」の内容。(たしか)
会話の端々にこれを混ぜれば男性はいい気分になる、というアレです。
それにしても、今どきの女児(小学生くらいまで?)は、もう「モテ」について
意識しているとですか。
私が小学生の頃はそんなことカケラも意識せず、男子に混じってバカ話を
していましたが。
まあ、変にませているめんどくせえ女の子もいるにはいて、給食の時間に
「おかわりをしたい子は一芸を披露する」というクラスのルールのもとに、
私が男子に混じって歌を歌ったところ、そういうめんどくせえ女子から
「よくそんなことするね」
…とチクリと言われたことがございましたっけ。
それにしても(2)、女性社員の古いおっさん相手の処世術のようなものを小学生の
頃から説いてどうするってんだ。
そんな子供のうちから「モテ」が女性にとっての至上命題、ステータスであるかの
ように紹介することの問題については、同感ですな。
出版社の人からすれば「2年前に出した本について今さらいちゃもんつけられても」
という感じでしょうが。
極端な物言いですが、ちょっとお色気要素がある漫画とかよりも、こういう類の
本こそ「有害図書」に指定するべきだと思いますよ。
そういうのを選ぶ人も、絵で直接わかりやすい漫画ばかり目の敵にするのでなく、
子供のうちから偏ったものの考え方を植え付けるほうがよほど問題なのだと
認識するべきですし。
■モテテク指南の女児向け雑誌が密かに炎上 専門家が語る男を立てる「さしすせそ」の問題点
(AERA dot. - 05月20日 09:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=6088374
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