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2020年02月04日00:36

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形の面白さや色の対比などなど,抽象画鑑賞も楽しいですね♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪

 僕には抽象画などのコンテンポラリーアートを理解する能力はありませんが,それでも鑑賞するのは大好きです♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪ よく分からないながらも,しばしば「何か素敵だな」「見ていて楽しい」と感じます。以前は「まずは理解しないといけない」と画面を睨みつけ,結局何が描かれているのか全く分からずに「抽象画は苦手だぁ (;´・ω・)」という意識を強めるばかりだったのですが,人間変われば変わるものですね(。・о・。)

 抽象画を観る喜びを知ったのは,今から3年ほど前のことです。ある展覧会に行き,黒い画面に何本かの白い縦線と横線が描かれている抽象画に出会いました。勿論,何を描いたのか僕には全然分かりません。いつもなら例によって睨みつけ「分からん(。ŏ﹏ŏ)」と這う這うの体で撤収するところだったのでしょうが,その日は違いました。数日前に友人に誘われて,伝統工芸を学ぼうと結城を訪ねたばかりだったのです。その際に様々な柄の反物を鑑賞させて頂いていたこともあり「この抽象画と同じ柄の反物があったら素敵だろうな」と自然に頭に浮かんできました・・・「あ (*゚0゚)!!」。そうです。全く同じ柄なのに,絵画だと「分からん(*´・ω・)(・ω・`*)」,テキスタイルだと「素敵(ლ˘╰╯˘).。.:*♡」と,僕は全然別の評価をしていたのです。テキスタイルでも具象的な模様が描かれていることは勿論ありますが,抽象的な模様については「何を意味しているのか」ということには固執せず,その形の面白さや色の対比などを純粋に楽しむことをしていたわけです。
 「そうか,絵画についても形の面白さや色の対比などを純粋に楽しんでも良いのだな(・〜・´)」と気付いて以来,抽象画を観るのがとても楽しくなりました(*^^)v 勿論「何がどのように描かれているのかを理解する」ということを放棄したわけではなく,偶然にも知り合うことの出来た若き優秀な研究者の指導を受けながらの鑑賞は僕にとって知識と見識を深めるための非常に大切な時間です。しかしそういう学びを進めていく上でも「観るのが楽しい」「もっと多くの作品を観たい」という僕の願いが何よりのモチベーションになっているということを自分でも実感しております(⋈・◡・)

 今までは「ひょっとすると,これは正しい美術鑑賞ではないのかもしれない」と思っておりましたが,今回,本郷美術骨董館の猪羽恵一氏の「これは何を描いているのかと考えるよりも、きれいな色だなぁとか、なんか癒やされるなぁとか、オシャレな感じがするなぁとか、あいまいでいいので何か感じることが大事」という言葉に触れて,どうやら間違ったことはしていないようだという心強い思いを抱いております(◍•ᴗ•◍) 今後も「見慣れていけば大丈夫」「あのスポーツカーはカッコいいね、あの人の服、オシャレだね、このロゴマークいいね……って感じられる人は、抽象画を理解できる素地がある」という同氏の言葉を信じ,いつか抽象画やその他のコンテンポラリーアートを的確に理解できるようになる日が来ると信じることに致します。そして僕は現在既に美術鑑賞をとても楽しいと感じておりますが「抽象画を理解できるようになると、具象画とか関係なくなり、どちらも楽しめるようになります」という境地に至り,今よりも更に美術鑑賞を楽しめる日が来ることをも信じ,かつ楽しみにすることにしようと思います。

 これからも色々な美術に触れる機会を持ち続けていけたら良いなぁ・・・というのが,僕の今の一番の願いです(﹡ˆ ᴗ ˆ﹡)



鑑定士のナイショ話
「抽象画」はこう鑑賞するのが正解
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/267477
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