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2019年09月29日09:41

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年の差婚で考えるべきこと

城島茂“24歳差婚”は「感じない」も… お義母さんは43歳で“年下”
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=5805920

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例によって考え方や価値観は人それぞれであり、自分の考えを他人に押し付けるつもりもなければ他人に押し付けられるいわれもありませぬ。(意見交換としてはむしろ自分と異なる意見も楽しく聞きます)

私は一回り差(12歳)の相手だが、結婚前に考えるべき要素は3つあると思っていました。一つは記事にも挙がっている「日常会話イベント」、あと2つは「自主イベント」「社会イベント」です。

まず、日常会話で年齢差を感じる相手とは、そもそも結婚が難いだろうし、無理やり結婚しても関係性を維持できないと思っています。なにせ毎日のことであり「価値観の違いを楽しむ」にも程度があるわけで。

基本原則として「価値観の違いが問題なのではなく、それを許容できないのが問題」「音楽の『方向性の違い』は解散の真の原因ではない。違いはもともと存在する。その違いを受け入れられなくなった時に解散が発生する」という考えですから。

とはいえ毎回毎回、「許容できないレベルの違いが発生する相手」とは人生を共に歩むことはできません。「金銭感覚」や「人間関係(主に親族付き合い)」あたりが代表でしょうかね。

また結婚=対等なパートナー関係というのも下地にあります。保護者と被保護者ではありません。相互に自立していなければならないわけです。

特に子供ができた場合に自分と同等以上に子供を託せる相手でなければ対等なパートナー関係は維持できません。こどもだけでなくパートナーの面倒まで見るなんてことはあってはならないわけで。

経済力は日本社会で生きていくうえで最重要要素の一つですが、すべてではありません。日本社会一般では男性の方が金銭を稼ぎやすいけれど、女性に同等に稼いでほしいという意味ではないということです。

違いはあれどそれぞれが生かせる長所で家庭に貢献すればよいだけのことで。私の場合、12歳差の奥さんに対して保護者的な面をもつことはあるけれど、あくまでも一時的なものであり、とあくまでも対等なパートナーとして責任と権限をもってもらっています。

「自主イベント」は自分たちで計画する非日常的イベント。記念日の旅行だとかにどれだけコストや手間暇をかけるかです。サプライズなどがどれだけ要求されるかというあたりでしょうか。(なお私はサプライズはあまり好きではない。身内との情報共有が乱れているときにこそつまらない勘違いや行き違いが生じやすいので。なのでサプライズを行うからには、それこそ軍隊のように緻密にその他の味方との連携をとって行う主義である)

「社会イベント」は退職とか還暦とか親の介護とか子供の入学や成人などのタイミングの自分やパートナーの年齢関係です。記事にあるように配偶者の良心との年齢関係あたりが顕著でしょう。この奥さんが一人娘だった場合、旦那と両親を同時に介護する可能性を考慮しなければならない点が一番気になりました。

「24歳差」となるとこのあたりを乗り越える工夫がもとめられるとは思いますが。

とまあ、長々と書いたが。「幸福かどうかを決めるのは、あくまでも当事者であり、他人がどうこう言うことではない」わけで。

ともあれ、ご結婚おめでとうございます。リーダー!
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