アリータ：バトルエンジェル

　京成ローザのポイントがたまったので、無料で観てきた。

　まず原作の「銃夢」だが、私は雑誌連載していた頃に読んでいた。
　単行本は持っていないし、たぶんまとめて読んだこともないと思う。
　ていうか、雑誌連載もいつの間にか読まなくなったのかどうなのか、最後どうなったとかよく憶えていない。その後、続きが作られたとか、スピンオフだとか、噂は聞いたがあんまり読もうという気にならなかった。なんでだろう。最初のうちは面白いと思っていたんだけど、なんか読まなくなっちゃったんだよなあ。
　もしかしたら、ギルファーが好きすぎたからかなあ。

　で、アリータ。
　うむ。面白かった。ちゃんと銃夢している気がした。
　原作のことを思い出しながら楽しめた。原作が大好きなファンがどう感じたかはわからないが、私は「いたいた！　こんなキャラ」とか「あれ、こんな話があった気はするけど、どうなっちゃうかは憶えないぞ」とか、そんな楽しみ方。
　あと、アリータは可愛いね。作り物感があるのがまたいい。
　サイボーグたちも、機械に無理やり顔が着いているような感じが、まったく自然に見えてきて、原作の世界を再現している気がした。
　アクションに関しても存分に楽しめる。まあ、せっかくだからモーターボールをきちんと見たい気もしたけどね。
　お話しが半端に終わっているんだけど、続編が作られるのかなあ。
　なんか、原作の最後を憶えてないが、あんまりスッキリしなかったんじゃなかった？　気のせいかな。

　そして私にとって重要なのは、ジェニファー・コネリーが出てたってこと。
　ファンなのでね。
　出てるって知らなかったから、驚いた。