mixiユーザー(id:6231411)

2018年12月20日17:28

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パンが無ければケーキをお食べ

何日か前に「とくダネ!」で扱っていたのをチラッとだけ見たのだけれども
何だか酷い話をしているね、と思った。
(反対)発言している人の、その土地に住む期間とか出自とか
全部調べ上げてネットで晒したい。。。と思っている人も多いんじゃないだろうか

港区の南青山がそれなりの土地であることは
遠く離れて住んだ事がない僕でも知ってる
それがブランド?庶民的なお店が少ない?
どんな選民思想なんだ、とちょっと憤ってしまった

もちろん世の中には平等は無くて格差そのものは存在していると
僕自身も確信はしているけれども
格差を是認して強化するんだったらアレだな
南青山の住人は庶民的な国産車に乗るのは禁止とか
ぜいたく税的な税率アップとかそういう対価が必要だろう
権利も義務も一緒じゃない
自分たちが「高い位」を維持するという事は
自分たちとは違う「低い位」の存在を認めるという事だから
ノブリスオブリュージュ(高貴に対する義務)では無いけれども
彼ら自身が、例えばこの児相に対して出資して対案を出すべきだ

結局、自分(たちだけ)に対して
等価かそれ以上のものに対して投資しているだけで
ブランド維持が叶うと誤解しているだけであり
排他的利己的思想の連中は
平和で景気が良い時はいいけれど、政情不安とかに成ったら
真っ先に襲撃されるであろう恨みを買う事になるんだわ

いや、煽っても仕方ない
ただ、児相に入る子供たちが「質が悪い」という決めつけは
彼らにもする資格は無い。そうならないように
南青山地区の住民一同が取り組めって話なのに。
それが「嫌」なんだろう?他の地域に押し付けたいのだ
「彼らが可哀想」とか「自分の子供たちの近くに置くのは…」とか
勝手なこと言ってるんじゃない
自分たちがダメで他所の人なら問題ないという論理は受け入れられない

前に同じような理屈を
米軍基地の辺野古移転問題の時にも僕は展開した。

「普天間が良くて辺野古がダメ」という理屈が成立しない事は
もう大前提であるが
当時の政権与党だった民主党が、「最低でも沖縄県外」と
マニフェストに謳って圧倒的支持で政権交代を果たしたのであるが
その公約が実現不可能であると判明すると
他の公約を果たしていても著しく信用が低下し、
野党転落していた自民党の自滅を待たずして
民主党が自滅し、結局元の「辺野古移転」でまとまってしまった

この時、地方自治体の政治家の幾つかは
「ミリタリバランスや米軍的事情を無視して言うならば
反対運動も起きるだろうが、ウチに来てもらっていい」
と発言するものがあった
駐留米兵が起こす幾つもの問題は外交問題にもしばしば発展するが
米国でも日本でも起きる犯罪発生率と比してそんなに突出して高いわけでもないだろう

騒音被害や各種トラブルもあるだろうが
大型の米軍基地が県内に来るという事は
それを引き換えにしても余りあるだけの経済効果が見込めるという事である
加えて
自衛隊という歯切れの悪い国防軍しか持たない我が国にとって
近隣に蔓延る無法者国家への軍事的抑止力としても
大変価値が高いものがあると
普通なら考えるわな

原発だってそうなのだ。
都心部に誘致したっていいんだ
何故なら、電力を大量に消費しているのは都心部なんだから
都心部が発電力を担保するのは当然だ
それ、やってないだろ?

児相と米軍基地と原発を役割を同列に論じるつもりは無いけれども
行政が誘致した場合に住民が身勝手に反発する一例としては同列だ

今回のケースは、そのメリットは享受したいが義務は果たしたくないという
自称「選民」の思い上がりに一石を投じる格好のケースだと思う
役場だって、揉めることは想定していた筈で
南青山という選択がベターともベストとも思っていないだろう

これからはより多くの外国人を受け入れて共生して行かなきゃ、とか
議論している横でこんな話をしている人たちが居るのは
とても迷惑な話である。
お金も余力もあるのなら、
モナコでも田園調布でも六麓荘にでも行けば良いじゃないか

そこなら児相も原発も米軍基地も立たないくらいに
土地も高けれゃ余地も無いわ



南青山問題 グッディ田村弁護士「間違っています」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=5426683
南青山の一等地に児童相談所(児相)を含む複合児童施設を建設する計画に対し近隣住民から「ブランド落ちる」などと反対の声があがっている問題について、フジテレビ系「直撃LIVEグッディ!」のコメンテーターとしても知られる田村勇人弁護士が「これは日本社会の分断を示す危険な兆候」と警鐘を鳴らした。

田村弁護士は19日更新のブログで、南青山の児相問題について、「生放送では感情が高ぶって泣いてしまいそうなので(すいません)、あらかじめ文字で私の意見を伝えさせてください。それくらい今回の話は情けない話だと思います」と言及した。

「好きで児童相談所に入る子供も、好きでDVから逃げてくる母親もいません。そういったある意味家庭から阻害されてしまった人たちが、さらに周辺地域社会から阻害されてしまってはかわいそうですし、不幸にも家庭からの愛情を得られなかった子が、その後も周囲から阻害された場合と、周囲からは受け入れられた場合とではどっちの方が彼が将来社会に貢献できる人間になるでしょうか?」と問い掛け、「反対派は自分の生活を守っているようで、結果家庭からも社会からも阻害される人を作ろうとしているという意味において間違っています」と反対する住民側を批判した。

また「反対派の言説を聞いていると、まるで児童相談所に入る子供と自分とを全く関係のない、連続性のない別の存在として認識し、その異物が近くに来ることに違和感を覚えているようですが、果たしてそうでしょうか」と疑問を投げかけた田村弁護士。裕福な家庭でも児童相談所に入るケースは多いことを示した上で、「日本人は皆仲間だし、誰しもいつか自分たちの子孫が児童相談所のお世話になるかもしれない、施設に入所する人も自分の延長線上にいる同質な存在と考えて欲しいです」と訴え、南青山住民の反対は「これは日本社会の分断を示す危険な兆候」だと私見を述べた。

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