秋雨の時期らしい天気も多くなった9月ですが、19日は雨も降らず適温で過ごしやすそうな予報だったので、朝から出かけてみる事にしました。
まずは始発のバスに乗って、新小岩駅へ。自宅の最寄り駅は地下鉄なので、ここも地元ですが利用するのは久々でして・・・
いつの間にか南北に通り抜けられる自由通路ができていたり、
まだ使われていませんがホームドアが設置されていたりと、知らないうちに色々と変わっていました。総武快速線から内房線に直通する、君津行きの列車に乗り込んで房総半島へ。
五井駅を通る時に、小湊鉄道の「里山トロッコ」用車両が見えました!
降りたのは終点の1つ手前、
木更津です。
鉄筋コンクリート造りの立派な駅舎ですね、飾り気はありませんが国鉄らしさが感じられます♪
童謡「証城寺の狸囃子」で有名なお寺「證誠寺」が木更津市内にあるという事で、駅前にもあちこちにタヌキの姿が・・・駅の発車メロディーも、あの「しょ、しょ、證城寺、證城寺の庭は〜♪」が流れるんですよ。
駅の跨線橋から眺めた北側、
そして南側の景色。
再び3・4番線ホームに降りました、
車庫の奥には人力式の転車台が見えます。
そうこうしているうちに、久留里線のキハE130系100番台が入ってきました。そう、本日の旅は久留里線がメインディッシュなのですよ!前回乗車したのはキハ30・37・38たちが走っていた頃だったので、おそらく約20年も前の事になってしまうと思います。距離的には、自宅から決して遠くもないのですがねえ・・・
車内に乗り込んで待っているとやがて発車、お客さんは意外と乗っています。
まずは30分ほど乗車して、6駅先の馬来田まで来ました。
上総亀山方面、
ホームの裏側に向かって側線が分岐しています。
木更津方面、
現在は1面1線の棒線駅ですが、かつては上下列車の交換が可能な対向式ホーム2面2線の駅で、廃止された反対側のホームがまだ残っています。私が前回訪れた時は、もう既に棒線駅化されていましたね。
ホームは少し高い位置にあって、ホームの中ほどに設けられた階段で駅舎へと降ります。
駅舎とホームの位置関係はこんな感じ、
コンクリート製の階段や擁壁は年季が入っていて、ちょっと趣が感じられる様な気もします。
好ましい雰囲気の小さな木造駅舎、
よくぞ生き残っていてくれました♪
内部もきれいに保たれていて、大事にされている様子で何よりです。
出札口の窓枠は木製。
ホームの裏側に回ってみました。
草に埋もれた側線、使われる事はあるのでしょうか?
改札を抜けて、再びホームへ。次の上総亀山方面行き列車が来るまでは2時間近くも間が空いているので、
その1時間以上前に到着する逆向きの列車に乗ってしまいましょう!
という訳で、
2駅戻って横田で降りました。
対向式ホームの2面2線で、上下列車が交換可能な駅です。
外壁はサイディングボードで改修してありますが、木造の駅舎が健在でした。
出入口の脇に植えられている、久留里線100周年の記念樹。
上りホームの裏側には、短い側線があります。
駅舎の中、交換駅という事もあってか駅員が配置されていますが、自動券売機が設置されていて出札窓口は使われていません。
改札口の横に置かれているベンチ、背もたれが先代の車両を模していて可愛らしいですね♪
上りホームから眺めた木更津方面、
上総亀山方面、
下りホームとは構内踏切で結ばれています。
構内踏切からの視点って良いですよね♪
下りホームから見た駅舎、
待合室の跡が残っていました。
次にやってきた下り列車に乗り込んで、再び上総亀山方面を目指します。
つづく・・・
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