熱いぞ！プロ野球　松坂への期待

ライオンズファンの僕としては
メジャーに行こうが、ドラゴンズに行こうが
何となく「元エース」の松坂に対しては親近感が拭えない。
同じ事が元巨人の片岡にもあったし
現役なら、楽天・岸、巨人・野上、オリックス・中島、ロッテ・涌井
楽天・細川。。。遡ったらいっぱいある(笑)
何なら、宿敵ソフトバンクの工藤監督に対しても
中日・森監督に対しても、生え抜きではないが
巨人・脇谷、楽天渡辺直にすらあるのだ。

だが、列挙した面々と比しても
松坂は、ライオンズにいた頃の彼からはかけ離れている。
オリックス・中島にも言える事だが
もし、あのままライオンズに居続けてくれたら。。。と
悔やむくらい変わってしまっている。

もっとも松坂の場合は年齢から来る衰えや
怪我の影響など色んな要素が加わっての事であり
ライオンズに居たらどうのこうの、という問題ではないことぐらいは
わかっちゃいるが
それでもそう妄想せずにはいられない。

前の登板の時も「抜けた直球」が決め球で
何個か三振を取っていたが
あれは狙って獲ったものなのだろうか。
そう心配するほど、直球が走っていない。
いや、直球ではカウントを整えるのも難しいほど
力感が喪われてしまっているのである。

今の松坂を支えているのは、技術であり
駆け引きである
いつ何時滅多打ちになるとも分からない、危ういピッチングを
のらりくらりと責任投球回の間続けられれば
「勝てるかも知れない」という質のものである。
全盛期の、デビュー当時の彼を知る身としては
目も当てられない。

それでも応援したい気持ちが無くなるわけではない。
もうちょっと頑張ってもらいたい
コントロールももう少し良くならないものだろうか
元々繊細なコントロールは無くて
コマンドが不安定ではあったものの
球の力で乗り切っていたタイプだ。
そこは進化しないと。。。と

外野から勝手に願っている。

中日松坂２回ＫＯ「この時期に…」自力ＣＳ消えた
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=5271206
＜中日9−13巨人＞◇2日◇ナゴヤドーム

中日松坂大輔投手（37）が大炎上した。8月16日のDeNA戦（ナゴヤドーム）以来、中16日で今季10度目の先発マウンドに上がった。

初回先頭坂本に8球粘られた後に左翼線二塁打を許すと、1死一、二塁から岡本に先制28号3ランを献上。2回にも2死から重信のプロ初アーチからの5連打で4点を失った。2回の打席に代打を送られ、2回9安打7失点で降板。今季最短降板で、06年5月19日の横浜戦（横浜）での7失点以来の大量失点KOになった。「試合は見ての通りです。チームの連敗も止めたかった。たくさんのお客さんが来てくれている中で、ああいうゲームをして申し訳ない。こういう試合は年に1回か2回あるけど、この時期にそれを出したくはなかった」とベテランも唇を噛んだ。

レジェンド右腕での必勝を期したが、痛恨の敗戦。自力CS進出の可能性がなくなった。「（松坂は）悪かったね。先発として試合を作れなかったから、本人が一番分かっている。打線はつないで点を取ってくれているが。残り試合がある限りやり尽くさないといけない。選手もあきらめていない。オレだって最後までやりますよ」と森監督。言葉とは裏腹に、重い空気が漂った。