15年もやってるのに進歩の遅いフェンシング。まあ60歳からのスタートだからこんなもんなのかもしれないけど、やっぱり勝つことは追及したい。S師匠の久しぶりのレッスンに先立って、師匠の新しい剣を使ってみるように言われた。
今まで、下手さをカバーするため、フレンチを端っこ一杯まで長く持って、リーチの差でポイントをつくという戦法をしばらくやってはいたのですが、その戦法だと細かい動きがやりにくく、予備動作を悟られてしまうし、咄嗟の切り返しも遅れるらしい。つば元一杯までのところに人差し指を伸ばさずにかぎ型にして保持するというオーソドックスなグリップに変更するよう指導を受けた。この剣はグリップがノーマルよりも細いらしい。
確かにファイティングにおいて、捌きが楽です。で、今持ってる剣を明日には改造しようと心躍らせて帰宅。
作業台に固定された万力に挟んで、刃物と木工やすりでスリム化。ソケットの位置も下につけたあったのまで模倣。来週の実戦でいかほどの効果があるやら。
ログインしてコメントを確認・投稿する