テレビを見れば。。。。part0205

　そう言えば昨日、自民党の野中広務元官房長官が亡くなった。享年９４歳の大往生だったね(-_-;)。障碍者福祉関連事業の先駆者としては評価に値するとは思うが・・・、ま、一応ご冥福をお祈りする。弔電代わりに３年前に書いた「記事」を一部再編集のうえ再掲する。


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2015年11月23日23:57　テレビを見れば。。。。part0049

あっけ。また、橋下いや革マルが勝った。大阪で市長・知事のダブル選挙が行われ橋下徹率いるおおさか維新の会が圧勝した。ふーーー。やはりここで少し「おおさか維新の会」について批判的論理分析をしておくべきだと思う。ふーーー。ほんとまじかよ。正気じゃない。自民党大阪県連は何やってたんだ？


共産党と組めば共産党票以上に保守票が逃げるのは「自明の話」じゃないか(激怒)！


いったい何のために自民党が存在してるのか少しは考えろっチューの(-_-;)。ふーー。頭が痛い。これ、どこから語らなきゃならないんだ？「講座派と労農派」から始めなきゃだめか？それとも、「水平社」いや「ピューリタン革命」からか？それ、概算でも５０００枚、


俺に左翼百科事典書けってか？


ふーー。みんな、「危険思想」についての勉強サボりすぎだよ！だから・・・・ふーーーまあいい、誤解を恐れず、直近の分析に集中しよう。まず、抑えておかなくてはならないのはおおさか維新の会の「ボス」は橋下徹ではないということ。直前の分裂騒ぎで橋下の言動は二転三転したけど当たり前。なぜなら橋下には「決定権」など最初っから何一つなかったからだ。組織内部の話はわからない。だが表面に出ているだけでも


松井一郎知事と橋下ははっきり上下関係にあり


「松井が上で、橋下が名前どうり下」、裏番松井、表番橋下が「おおさか維新の会」という組織なのだ。これを理解するためにはある男の人生を振り返らなくてはならない。


その男の名前を野中広務という。


　野中広務は自民党所属の国会議員で経世会(旧竹下派)に属し、幹事長・官房長官・自治大臣などを歴任した有力政治家だが、同時に「(与野党どちらにも浸透する)両面戦略」を取る革マル派の工作員の一人だった。部落解放運動との関係はいまいちよくわからないが前後の言動を考えれはやはり解同の最有力メンバーの一人と考えるしかないだろう。経世会時代(１９８７年〜２０００年)、野中はわが世の春を謳歌していたが、２０００年に小渕恵三総理が脳梗塞で倒れ、右派民族系の清和会が権力を握りそのホープ小泉純一郎が日米同盟再建を掲げて組閣すると情勢は一挙にひっくり返った。若いころから「反経世会」の急先鋒だった小泉総理は田中真紀子をおだて上げて広告塔として利用する一方、


党内左派への全面的な攻撃を開始する。


戦略は資金源を立つ「兵糧攻め」であり、ターゲットは党内最左派であった革マル派だった。そのためにまず２００２年に鈴木宗男事件で用なしになった真紀子を更迭し、同和対策関連法を自然失効させる。そして２００５年に革マル派の牙城の一つだった全逓信従業員組合(現ＪＰ労組)を弱体化させるために郵政民営化を断行、ついでに反対した民族系議員を郵政解散で纏めて党外へと追放した。


いやいま、振り返ってもすごいやり口だね。さすが、刺青大臣の孫(笑)。


ちなみに、あの「人権(擁護)法案」は失効したこの同和対策関連法の代仮として主に共産党系の同和団体が主張し始めたものに在日朝鮮人組織が同調したものだ。ま、話がそれた。元に戻そう。１９９９年の「加藤の乱」では清和会側についた野中だったが、２００１年の総裁選挙では橋本龍太郎を擁立し議員票で拮抗するも地方票で惨敗し小泉政権の誕生を許してしまう。後は急転直下だった、２００２年に小泉内閣の「兵糧攻め」で糧道を立たれ、２００３年９月の総裁選挙では藤井孝男をたて抗戦するも派内をまとめ切れずに分裂選挙となり再び大敗。


同年１０月には議員辞職に追い込まれる。


この間、何があったのかは良くわからない。しかし、その直前の４月に入れ替わるように自民党に入党してきたのがそれまで関電関係の勤め人・事業者に過ぎなかった松井一郎知事なのである。タイミングぴったり。ちなみに橋下徹が日テレの「行列の出来る法律事務所」に出演するようになったのも同じ２００３年４月、「たかじんのそこまで言って委員会」に出演し始めたのは同年７月の事。


誰かが絵図を書いていたとしか思えないぐーーせんだね(-_-;)。よーーやるわ。


松井は府議会の一年生議員の２００３年１１月ときからさっそく「青年局副幹事長」と役付きとなりあれよあれよという間に出世して５年で府議会議員団の３役(政調会長)に就任。古賀誠議員のバックアップを受けた橋下が２００８年１月に大阪府知事に就任すると早速接近、あまりにも怪しげな市営第三セクター・大阪ワールドトレードセンタービル(ＷＴＣ)の赤字問題に事寄せて２００９年４月に「自民党維新の会」を結成、橋下の設立した大阪維新の会(２０１０年４月設立)に２０１０年７月に自民党を足抜けし正式に合流した。そして、予定通り


大赤字の大阪ワールドトレードセンタービルを橋下知事率いる大阪府に２０１１年３月買い取らせる


と、２０１１年１０月に橋下を辞職させて大阪市長に転出させ、自分が大阪府知事に就任した。。。。。これ、「裏導線」なしに説明できるやついるか？絵図を描いたのは中共と組んだ核マル派の最高幹部クラスの数人の人物たちだろう。


野中広務がその中にいたことはほぼ間違いない、最低限報告は受けていただろう。


ねらいは２００２年に関連法が自然失効して法的裏付けを失った同和利権の温存と大阪府民・市民を「実質的な人質」とした中央政府への恫喝と追加補助金の獲得だったに違いない。ふーー、もう最低(ToT)。ばれてんよ！もう、うんざり(-_-;)。ウンザリだよ！(ToT)。大阪府民・市民に対してはもう「強制執行」を断行するしかないだろう(ToT)。政府はその準備に入るべきだ。大阪府民・市民は「禁治産者」として扱うしかもう方法がない。実際、このままいけば５年待たずに府・市同時に「財政再建団体(自ら身上つぶしたオタンチン自治体)」に転落するだろう。早いほうがいい、時間がたてばたつほど傷口は大きくなる。だから、言ったんだ「橋下・松井を逮捕しろ！」って、その時が来てからじゃ遅い、決定的に遅いんだよ！とほほ。

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・・・・。本人的には悲願の自民党復党もできたし大往生したんだろうけど、こっちはあんたら田中派の残した５４０兆円の「年金」の「大穴」埋め立てるために、大増税と社会資本の劣化の中でこれから身銭切って返していかなきゃなんないんだよ(怒)。おいらはぜひ、閻魔にいいたい


角栄と一緒にぜひ、「地獄」に落としてください


とね。ホント言いたいよ。「阿鼻叫喚地獄」は管直人と小沢一郎のために残しとくけどね(黒笑)。はーーーー、いっててサブ！とほほ。



おまけにみくしー検索かけてみました。 結構多くてびっくり。

「野中広務」

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