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2018年01月14日00:00

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結婚という概念

ここ数日、風邪の治りがよくなくて心身ともあまり
よい調子ではなかった。体の調子が悪くなると心の調子も
悪くなるような気がする。はっきりしない頭、動かない体
寝付きの悪い夜、気がついたらお昼。

月曜日は母親が退院するから日曜日に一度
病院に行って荷物をまとめて月曜には体一つで
帰って来られるように段取りしないといけない。
部屋を少し片付けてベッドや尿とりパッドやオムツなんかの
準備をする。先生や看護婦さんたちもわざわざ家に様子を
見に来るらしい。

昼すぎにお腹がへったので何か食べ物をと思い
近所のスーパーへ出かけるついでにポストをのぞくと
mixiで出会ったSさんからの年賀状が届いていた。
しかし、宛名に今まで書かれてあった旦那様の名前がない。

挨拶文を読むとなんと、昨年末に離婚されたとのこと。
親権はSさんが持って、今は娘さんと二人暮らししているようだ。
思い返せば、大企業に務めていてとても優しそうな旦那さんで
お似合いの夫婦だと私は思っていた。結婚するならやはり
こんな人の方が長続きするんだろうなとも思った。
が、まさか理想としていた夫婦像が破綻を迎えて
しまったなんてこちらもなんだかショックを受けてしまった。

もしかしたら30を超えていて、結婚もなにもない
私のような人間は統計的に増えているといっても
やはりまだ少数派なのかもしれない。
だいたい、30歳を超えている男女でも
離婚してシングルになっている人が結構多い。
30を超えて独身で初婚ですという人は少ないような気がした。

しかし、周りの人たちが結婚したかと思いきや離婚したりする
のを見ていると、もう結婚という概念って今の男女の価値観に
合わないんじゃないかなと思う。
ある程度、お互いに自由を認めつつ縛りのない恋人みたいな
関係を長く続けたほうがこれからの男女の関係はうまくいくんじゃ
ないかなーと思うのだ。
今の社会は夫婦の関係を一緒の家に住んで、名前も一緒にして
家事や育児は分担せよって無理くりまとめあげようとしているような
気がするなぁ。

こういうがんじがらめの夫婦像を政府が今の若い人たちに
求めるんじさすがに結婚に肯定的になれないよな。
しいて言うなら恋愛でさえこの延長線上に向かうのであれば
辟易するに値するかもしれない。
そりゃ独り身の自由、独り身の時の恋愛それを捧げてでも
結婚はそれ以上の対価を与えてくれるのかと言えば疑問である。

結婚という概念はもうすでに今の時代に合ってないのではないのか?
そんなことを思わずにはいられないここ最近なのであった。
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