有川浩+村上勉のその前に＆10月公演

写真は順に
＊有川浩「旅猫リポート」（講談社文庫）表紙
＊東京カンカンブラザーvol.14「死神と9月のベランダ」チラシ

「旅猫リポート」が素敵だった。
猫モノで初めて涙ぐんだかもしれない。
有川ファンも猫好きも必読でしょ、これv(´∀｀*v)
主人公は猫のナナ。彼は元は野良猫。
こいつの描かれ方が心憎い。
来年、福士蒼汰さんをナナの飼い主役で起用した映画化が決まっているそうだが、私の心のキャスティングだと、顔だけなら若い頃の滝藤賢一さん。今は全然イメージじゃないけどね(；´∀｀)
実はFBで読書日記をUPしたら、数名の読書家から大きなリアクションをいただいた。
レスに次ぐレス、コメントに次ぐコメントで嬉しくなってしまった。
言っとくけど炎上したのではない。
この本は、名作「コロボックル」シリーズなど日本を代表する故・佐藤さとるさんとの縁深き作品なのだそうだ。
FB上でいただいたコメントで知ったこと。
「コロボックル」シリーズの続編というか完結編は、佐藤さとるさんが有川浩さんに直々に引き継ぎを依頼したということだ。
そしてこのシリーズの挿絵をずっと手がけているのが村上勉さんということ。
ちなみに「旅猫リポート」の主人公ナナの飼い主が「サトル」である。
佐藤さとるさんへのオマージュだね、有川浩さんからの。
「コロボックル」シリーズは相当な大作ということだが、公演が終わったら読まなきゃ。

「死神と9月のベランダ」に客演します。

チケットは奈良谷優季まで直接ご連絡下さいませ。

-　あらすじ　-
1997年、大阪の泉州地方のとある町。
地元のスーパーの娘・若葉は、同じ幼稚園に通っている拓海という男の子といつも一緒にいた。
二人は、大人になったら結婚しようと約束を交わし、
若葉の父・元吉もそんな二人を温かく見守っている。
しかし、自然に囲まれた静かな町も、関西空港ができてから少しずつ変わりつつあった。
町は開発が進み、スーパーも合併の話が持ち上がるが、元吉は乗り気ではない。
元吉の家族や従業員、若葉と拓海の気持ちも少しずつすれ違い始める。
誰かを想う切なさ、心の傷や葛藤、そして、人と人との絆を描いた物語。

-　キャスト　-
木田健太
名倉七海

宮澤正
奈良谷優季
辻博己
小倉百代
農塚誓志

内田晃一
石塚あつこ
福田匡伸

野中翔太
美村伊吹
宮ちあき
安谷屋祐子
修美穂
瀬藤美彩希

三好康司
石坂史朗

【劇場】
中野ザ・ポケット

東京都中野区中野3-22-8
（各線中野駅下車 徒歩5分）

【公演日程】2017年
10月11日(水) 19:30
10月12日(木) 14:00 / 19:30
10月13日(金) 19:30
10月14日(土) 13:00 / 18:00
10月15日(日) 12:00 / 16:00

【チケット】全席指定
前売：4000円　当日：4200円
平日昼割：3500円 (12日[木]14時の回 )

◇『死神と９月のベランダ』のチケット半券提示で500円引き
◇『夏カンカン』のチケット提示で500引き

※受付開始、当日券販売は開演1時間前。開場は開演30分前になります。
※開演時間5分前を過ぎますと、お席のご予約が解除され、
ご指定のお席にご案内できない場合がございます。
お早めのご来場にご協力をお願いいたします。