毎週楽しんで観ていた「カルテット」だったが
最終回の展開&結末には些か失望した、と云わざるを得ない。
それはさておいても、この年明けから楽しませて貰った総量は近年のドラマの中では傑出してる、と個人的には思うので、このドラマの存在そのものには感謝すらしているのだが
「終わらせ方」があんまりだ!と思うのだ。
どこか予定調和をかき集めたような
過去の展開の総ざらいのような最終回は退屈で
意外性に欠けた内容だった。
ネタバラシはしたくないが、そういう印象だった事は吐露したい。クラシック音楽にはあまり詳しくないが、あの場面の“選曲”が暗示しているマキさんの疑惑の真相も正直、どちらでも良いと思わせる陳腐なものだ。
仮に僕が素人考えで、やっつけでプロットを考えても、似たようなもんが作れてしまうんじゃないか。
そんな気分でエンディングを観てしまった。
終わりのないロードムービーじゃなく“大人のサスペンス”なんだから、その辺りの示唆も最後までしっかりとやって欲しかった。
それが本音である。
ツッコミどころ満載のコミカルな部分のウエイトが高かっただけだろうか?
或いは、細かく表現を挿れるだけの時間が足りなかったのだろうか
カルロス続出!「カルテット」最終回は9・8%
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=4489000
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