先日、牛革の端切れを買ってきました
何に使うかと言うと・・・アーチェリーで使うタブです。
始めて、自作タブを作ってみました。
タブを作るきっかけになったのは、弓のポンドの軽いうちは、出来るだけ革の薄い柔らかいタブを使う方がいいと教えてもらったからです。弦の感触や弦の動きを指先で察知できる感覚を養うためです。
そこで、現在使っていたアバロンのタブを元にして、自作タブを作ってみました。
上記と同じ理由で、取り掛けの指の動きや、どのように力が掛かってしまったり、取り掛けの方向などが間違った時に、弦や矢の動きにどう影響するのか、逆に言えば、タブの機能に頼らず、正しい取り掛けが出来るように、初心者のタブは、シンプルに、ピンキーレストやアンカーパッドは元より、カンタピンチも使いません。
最近まで使っていた、アバロンのタブです。
紐がくちゃくちゃになってしまいました。
写真では分かり難いですが、半年ほど使ったので、裏革も汗や汚れが少し目立ってきました。また、裏革が少し伸びて、取り掛け時の感触が気持ち悪くなってきました。
これを機会に、このアバロンのタブだと、少し革が硬いので、柔らかめの牛革に変えてみます。
まずは、型取りです。
そして、型を使って、革を切り取ります。
上が元の革、下が新たに切り取った革。(大きさが違って見えるのは、写真の撮り方が下手で遠近法が効いてしまっているからです
)
革にワセリンを染み込ませます。
後は、組みなおしたら、完成です。
参考ブログは、こちら↓
http://bright.khn-archery.org/?eid=39
http://bright.khn-archery.org/?eid=53
http://bright.khn-archery.org/?eid=19
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