再現縄文火焔土器をいよいよ焼く段取りとなりました。梅雨のため晴れ間の加減と秘密基地トンネル崩壊の修復とエペ剣ヒルトの改造などの段取りをつけながら決めました。BBQの炉のサイドと前面にレンガを積んで天井は蓋なし。裏山の倒木を薪にすべく濡れていたので乾かす間は取り掛かれなかった。腕くらいの太さは四つ割りにし指ほどのものまで全部使いました。火をつけて2時間弱で用意した薪を使いきったところでちょうど焼きあがったみたい。今日は曇り空で助かりました。真夏にたき火など狂気の沙汰ですなー。炉のなかはたぶん700度くらいまで上がったと思います。横と前に積んだレンガは問題なかったのですが、奥の壁のタイルはモルタルで張り付けたものですから雨の所為か水分が浸み込んでいたようで突然の爆発音とともにタイルが吹き飛んで前面のレンガを倒す勢い。壺の上部にも少しダメージが。奥の面もレンガを積むべきだったなーというのは後の祭り。心配してたように部分的の割れて砕けたところもあって、これは発掘土器の修理のようにくっつけていくしかないようです。まあ植木鉢にするつもりなので水漏れなどは気にしなくても可。炉の壁の修理はジグソーパズルのつもりでゆっくりやるつもり。かっこうの時間つぶしとポジティブシンキング。熾火になったころにうちの奥さん待ってたように「やきいも焼いて〜」ですと。古代のロマンに浸っている子供みたいな旦那と焼き芋に格好の熾火をすかさず利用するプラクティカルな奥さん。日常そのままですなー。
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