エルヴィス・コステロも好きなんだけど
好きになった理由は他のそれらとは違う。
高校時代、音楽の仕入れ元は
何と言ってもラジオからが大きかったのだけれども
ちょうど僕が高校生の時に開局した
FM802というFM局が流す音楽がとびきり格好良かったのである。
その時、何年かぶりにコステロが発売したシングルが
「The Other Side of Summer」だったのだが
野太い声、荒々しいギターが奏でるちょっと切ないメロディラインは
そもそも彼がどういう人物なのか、を想像させる興味を抱かせた。
当時のコステロはこんな感じ
絶対に勘違いさせられるほど、わざとに整えられていないワイルドな感じの風貌だが
実はコステロといえば、もっとスタイリッシュで
大きなメガネをかけているのがトレードマークなのである。
最も、パンク系ロックのパイオニア的な存在であり
かなりおしゃれなビジュアルが有名なのである。
因みに最近のコステロは
メロディアスな楽曲が世界的に大ヒットしたりしたので
彼をカテゴライズするのは難しいばかりなのだが
僕が最初に聞き始めた頃に発売されたアルバム
「Mighty Like A Rose」辺りから
パンク色があったり無かったり。
型にはまらないのが彼のパンクスタイルなのかもしれない
そこが一番の魅力であるが
年を取ってもどこかふざけている感じが格好いいのである。
今回はコステロだけで長文になってしまったわ。
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