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2016年04月30日08:44

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BSR129号

 
 少し前に出てました。 BSR誌 no.129。
 中身は、H編集長渾身のアリサ特集+JBのドキュメンタリー映画についての記事+その他・盛りだくさん。 
 http://books.spaceshower.net/magazine/m-bsr/bsr-129

 いやもうそれは、お勧めですよ。
 私は、気分的にちょっと盛り下がってたので、紹介が遅れてしまいましたけど。

 刊行の時期って、原稿を書いて納品して、それからひと月かそれ以上たった頃なんですよね。
 執筆当時の自分のなかでの盛り上がりが消えて、冷静になって活字になった自分の原稿を読むと、随分へたくそだし、いろんなあらも見えるのよね。

 今回は、私、アリサ特集にやや長めの寄稿をして、あと、「リリックス」の連載は、ウィルスン・ピケットが歌った、クラレンス・リイド作の「The Best Part of a Man」。
 どちらも、例によって、実際に書いたのの何倍ものネタを仕入れて、そこから切り詰め、切り詰め書いた。
 切り詰める過程で、これもあれも落としたくない、というのでネタを詰めこんだり圧縮したりする書き方をしているから、いきおい文章が窮屈で、余裕やのびやかさがなくなっているんだよね。

 アリサの記事、前のほうのだらだらぶりに比べて、後ろのほうの圧縮度は何よ。 余韻もなにもあったもんじゃない (具体的な例証もまったくはぶいちゃってるし)。
 リリックスは、なんとかもう6行カットして、そこにレコードのジャケとかの図版を入れれば、字ばっかりじゃなくなって、もう少し見やすくなっただろうに。

 等々、最近はあまり飲まないことも手伝って、いろいろいじいじ反省しちゃって、いやはや。
 やっぱ、締め切りと長さの制限がない文章のほうが、セイシンエイセイにはよろしいようで。

 うーん、ぜんぜん販促の文章らしくないな。
 付録CDで、アリサの父ちゃん、「フランク」ことC・L・フランクリン牧師の獅子吼が聴けるよ。 
マイティ・クラウズ・オヴ・ジョイのジョー・ラゴンに影響を与えたっていうのがほんとかどうか、ご自分の耳で、確かめてみんしゃい。

 BGM:
 Rev C.L Franklin- "The Old Ship Of Zion" :
 https://www.youtube.com/watch?v=3BBPDMVWAhM
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