■ WRのRSRシートポストが届きました!
2015年末に開催したフィッティングセミナーで、腰の位置を後ろへ移動しないと回せて踏み込めないライダーがいて、どうしても27.2mmのWRのRSRカーボンシートポストを必要でした。交換用のWRのシートポストはすでにそれまでのフィッティングで使いきっていました。
そこで、愛用しているタイムに取り付けていたRSRを取り外して付けることになりました。実はサドルのポジションが出ていたので、サドルを動かすのはいやだなーと思っていました。
でも、RSRの27.2mmの予備をもう1本も持っていなかったので、しかたがないので取り外して移植しました。WRの取り扱いはインターマックスで当然27.2mmを在庫しているだろうという読みでの移植作業でした。
ところが在庫を調べてもらうとスタンダードなブラック仕様でもないそうです。しかも、再入荷はいつになるか、だいたい3ヶ月後になりそうというインフォメーションがきました。
2年もお尻や尿道の痛さに耐えて探して、やっとたどり付いたのが30年前のサドルで、レールがサドルを後ろへ引けない形状です。でも、いまのところセライタリアのターボマチックを変える気にはなりません。
しかたがないので、タイムのオリジナルの軽量なシートポストのヤグラ金具を加工して、サドルの先端近くの絞り込まれたレールの形状に合わせて削って、サドルを通常モデルより20mmくらい後ろへ引けるようにしました。
サドルの高さ、前後位置、取り付け角度をメジャーで計測して、その数値にセットしました。それでも、シートポスト交換する前のフィーリングへ戻りませんでした。嫌な予感が的中しました。
土曜日にシートポストが届きましたよと手渡され、5月の佐渡ロングライドまでにベストフィットするポジションに煮詰めたいので、すぐにシートポストを交換しました。
2本の前後のボルトを5mmアーレンキーで締めることで、サドルの固定力を調整するのと、サドルの取り付け角度を調整できるヤグラの構造です。高さ、前後位置、取り付け角度とも、デジタル的なデータに沿って設定しましたから大丈夫なはずでしたが、乗って見ると微妙に違う感じです。
土曜日も何だかなーな微調整が続き、走りながら何だかな〜と思いながら走り、日曜日のライドでも何だかな〜な感じを微調整しても解消できず。とうとう火曜日になってしまいました。何が違和感の原因なのか?。悩めるライダーのまま5月に突入しないように頑張って調整しましょう。
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