ドナルド・トランプ候補の高支持率は本物か？

日本では信じがたいほどのドナルド・トランプ候補の人気に、今朝のNYタイムズのツイートが水をさしています。間近に迫ってきた最初のニューハンプシャー州予備選で共和党のトランプ候補が依然32％の支持率を誇っているとの世論調査に疑問を投げかけた形です。
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ニューハンプシャー州の共和党員の集会の壇上に立った元教師のジャンヌ・クリーブランドさんは、彼の名前を口にするのも戸惑った様子。「彼は唯の傲慢な男です。彼は無礼で・・（ここで適当な言葉を探して口ごもる）、正直に言えば、彼が合衆国の大統領になるなんて考えたくありません。（もっとハッキリさせるように）わたしはトランプ候補が大嫌いです。」

差し迫った予備選挙を前にして、トランプ候補が世論調査では、依然共和党候補のトップを走っているという報道に、現地の有権者が当惑し必死になってこの流れを止めようとし始めています。

「本当にトランプ候補の支持者がそんなに多いのか？」素朴な疑問を抱く人たちが立ち上がっています。クリーブランドさんのご主人もこの世論調査の信ぴょう性に疑問を呈する一人です。「トランプを支持すると言っている人にお目にかかったことは、わたしは一度もない」「そのトランプ支持者とやらは一体どこにいるんだ？教えてくれ。われわれが知っている人間は、みんな他の候補を支持しているよ」

今ニューハンプシャー州のマジョリティはトランプ嫌いの様相を見せ始めているようです。