クリスマスコンサートでピアノ伴奏をすることになったのだが
なんとか無事終えることができた。
(12月20日、関目あんさんぶる)
クリスマスソング、ミュージカル、ナポリ民謡、
クラシックの合唱曲および独唱曲、
(クリスマスでよく歌われる)賛美歌、歌謡曲。
全部で20曲あって大変だった。
あと、1曲だけ、ソロを弾くことになり、
大好きなニコライ・カプースチンの前奏曲第9番を弾いた。
練習期間が1週間しかなかったが
まあまあいい演奏だったと思う。
伴奏では
「All I ask of you」(「オペラ座の怪人」のデュエット)
では、エンディングをアドリブを入れたのが大成功だった。
「マッティナータ」(レオンカヴァッロ)
テノールと一緒に歌う気持ちでプレイできたのが良かった。
反面、歌謡曲はそれなりにしか弾けなかった。
これは、歌謡曲が嫌いなのだから、仕方がない。
カプースチンのyoutubeを貼っておきます。
演奏は作曲者自身です。
Nikolai Kapustin - 24 Preludes in Jazz Style, Op 53
https://www.youtube.com/watch?v=I7lWwXk6TV8
(第9番は12;32〜15:15)
クリスマスコンサートを終えて、CDを聴きまくっていた。
ブルックナー 交響曲第3番 ヴァント/北ドイツo.
同 交響曲第4番 ヴァント/ベルリンpo
10代の頃、ブルックナーが難解でずいぶん悩まされたものだが
ヴァントの演奏はじつに明快で、録音も素晴らしく
まるでウソのように気楽に聴けることに驚いた。
ドビュッシー 前奏曲集 アラウ
同 同 小川典子
アラウは最高。小川は最低。駄盤。
アラウはインタビューで
「ドビュッシーの精神的な面が非常にしばしば無視されています。
彼はただその音の美しさだけのために演奏されることがあまりにも
多すぎます。」
と言っていた。
アラウの演奏が素晴らしいのも、小川の演奏が良くないのも
頷ける説明だと思う。
浅川マキ 灯ともし頃(1976年)
ポピュラーものでは、浅川マキを何枚が聴いたが
これはその中で際立った1枚。
「それはスポットライトではない」での、つのだひろとのデュエット、
「夜」のトロンボーンソロ。
「センチメンタルジャーニー」のトランペットソロ。等
聴きどころ満載。心に染み渡る。
廃盤になっていたが、来年2月に彼女の作品がまとめて再発される。
思い切ってまとめ買いしようか?
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