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2015年09月28日17:30

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第40回湯布院映画祭レポート(27) 「セシウムと少女」 シンポ

 
■30日(日)■ ≪シンポジウム 「セシウムと少女」 12:00〜13:15 ≫

席は、後方で出入り口に近い、クッションの効いた所をチョイス。
白波瀬ちゃんの挨拶を見たら、すぐ退場しようかと考えているのです。
外は曇り。 ただ降りそうな気配はなく、結構明るさの感じられる空模様です。

左端の司会者席には、「実行委員が嫌がったので、私がやることになりました」 と寺脇研さんがつかれます。
その隣りから、才谷監督、加藤さん、山川さんがゲスト席に。
客席は、ほぼ満員です。

まず、白波瀬ちゃんの件。
彼女は高校生であり、18時の飛行機で日帰りしなければなりません。
「もしこのシンポに間に合わなければ、次の映画の上映前にでも挨拶していただこうと思っています」 との案内がなされました。

監督のご挨拶。
「何回か他のシンポジウムに出て、多少慣れたので、この場に出る覚悟が少し出来ました。 歯に衣着せぬご意見を・・・・、少しは歯に衣着せてくれると有り難いです(笑)」

観客からの発言を聞いていきます。
意外にも、と言っては失礼ですが、最初の4人ぐらいは賞賛する内容ばかり。

「なら、けなします」 と、発言するつもりのなかった観客が挙手。
「もっと多面的に描かなければダメだと思う。 訴え方が硬直しているのでは」
他のドキュメンタリー映画を引き合いに出したりも。

電力会社のOBの人の発言もありましたし、岩手からこの映画が目的で来られた男性は、何か言うつもりはなかったのだけど 「皆さんの発言を聞いて、挙手する気になりました」 とマイクを手に。

こんな発言もありました。
「途中までは物語についていこうと思考を巡らせながら観ていたのですが、どうしても分らない箇所もあって。それが、そのシーン、そのシーンを楽しめばいいんだ、そういう楽しみ方をしてもいいんだ、と気づいて、そこからは面白く観ることが出来ました」
なるほど、と膝を打ちました。
こんな見方もあるんだ。
映画を観る前に知っておれば、もっと楽しめたでしょう。

12時40分ぐらいに、「白波瀬さんが先ほど大分空港に到着しました」 との情報がもたらされます。
空港からここまでは数十分かかる筈。 シンポが終わる時間までに着くのは無理でしょう。

私は、この辺りで、そ〜っと退場。


1階ロビーへ下りて、持参していたおにぎりで昼食をとります。
昨日コンビニで買ったのは、15時頃。
24時間近く経つと、ぱさぱさになってしまっており、正直あまり美味しくはありませんでした。
いつものようにパーティーからの帰りに買っておけば口にするのは12時間後ぐらいですから、もっとちゃんとした味で平らげることが出来たでしょう。 計算違いでした(笑)。
駅近くのローソンとは別に、宿からそう遠くない場所にセブンイレブンがあるのを知ったので、来年は上手くやりたいもの。

おにぎりは、もちろん全部食べました。 普通サイズのものと大き目なものを一つずつ。
お腹は結構ふくらみました。
あと、饅頭みたいな形状のスイーツを一つバッグに入れているので、これをクロージング作の前にお腹に収めれば、パーティーまでは何とかもつでしょう。

さあ、次は、英里紗ちゃんの主演作だ。

 
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