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2015年09月12日16:34

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水槽自作開始

アクアリウムのプロ業者に設置依頼しよう、と一旦決めたものの準備しているうちに心が揺らぐ。
依頼するには依頼内容、予算と要望をきちんとリストアップしないと希望通りのものはできあがらないものだ。
自宅にある道具のタイプとサイズ、それに依頼したいデザインはある程度考えておかないと
お任せで、ていうのは危険すぎる。
やりたいことは凡そは決まっていて、グリーンロタラの群生にしたい、ごてごて入れなくてよい
ネイチャーアクアリウム風に、日本庭園か自然の渓流の底を思わせるようなシンプルで空間が多いのが良い。
イメージ伝えるためのサンプル画像をあさっているうちに段々と思考が変わっていく。
葛藤内容を人と話していると、なんか生け花みたいだね、と。
ああ、なるほど近い、そのとおりだ。
同じ花器、花を飾るにも小道具をどうするか、どの配置にどのくらいの量生けるかで
ショボいものから、凛と美しいものと極端に違う。
そうそう生け花のそういうセンスね、それが無いんだよ、私。

それに自らの業種を振り返って思うことがある
プロといっても、マネジメント、設計、実装、完成後メンテ、これは才能・能力全部持っている人は多くなく、経験の問題もあるが大抵どれかの方面に偏る
実装・メンテが早く確実だからといってデザイン設計力があるとは限らないのだ
よってプロ業者だからといって美しい水草水槽を提案するセンスがあるとは限らない。
出来上がったら、えー、なんかしょぼくね?ともなりかねない。美容院でよくあることだが。
かなり打ち合わせした結果でも顧客との間でこうゆうつもりじゃなかったんだけどな、と言う話は良く出るものだ。
候補業者さんは設置から月々メンテを業種にしている、そして公表している導入事例画像は少ない(聞いて見ればすごいもの持ってるかもだが)
美しい水草水槽は、導入してから目指す光景まで育成の時間がかかる、そのうえトリミングが必要、
魚メインよりもメンテ工数がかかる。
ということは水草水槽は完全に趣味の方向のもので、主な顧客である施設や店舗に導入するものではないのだろう
おそらく顧客もそこまで望まないだろうし、業者も後々のメンテ考えて薦めないのが正しいやり方だろうと思う。

で、確実に行くためには「この画像に極力近づけたのを作ってください」画像を探して提示することだ。
その、これだ、と言う好み画像(余り高額にならず、後メンテも自分で出来る程度でかつ好み)が
見つかったのならば、最大の問題、「水草を生けるデザインセンスが無い」点が片付くわけで、
ならば自分で作ればよいじゃないか。
が結論となった。3週間くらい葛藤しただろうか。
結論は出たから、水槽にソイル入れて水入れて、仮水槽で回してた外部フィルターも取り付けた。
まだ水草も魚もいないが、にごり除去も含めてとりあえず水だけ回しておこう。
せっかく新しくしたきれいな水槽に緑のパイプがあるのが気に入らんから、ガラスの排水口・給水口も注文した。
あとは、サンプル画像を特定するのと、レイアウト石と流木の決定かな。
まあ、ゆっくりいこう。
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